フランスの映画監督、ジャン・ジャック・ベネックスの訃報を聞いて、あらためて彼の作品を振り返った。
今月の13日、ジャン・ジャック・ベネックス監督が長年の闘病の末、亡くなったとニュースで知った。
ジャン・ジャック・ベネックス監督といえば、「溝の中の月」「DIVA」「ベティ・ブルー」「IP5」「ロザリンとライオン」などなど、たくさんの名作を生み出した監督だ。
特に「ベティ・ブルー」は、世界中で大ヒットし、監督の代表作となった。
私が「ベティ・ブルー」を見たのは、二十歳くらいだったと思う。
激しいセックスシーン、ベアトリス・ダルが演じるベティの愛と狂気、全体を彩る鮮やかな色彩