水道橋博士の悪童日記　2021年10月25日月曜日

6時起床。

昨日の日記を書く。

YouTubeの町山智浩さんとの対談があがっていた。

バイトリーダー理論のところが凄く面白い。
そしてメッセージ力が強い。

漫画家の新井英樹さんが、こういう反応をされていた。

町山さんの怒りや抗議は、
こういうところまで波紋が広がる。
気がつくか、気が付かないか、だけだ。

子どもたちは学校へ。
昨日は、2回目摂取の副反応で、
38度近い熱が出ていたので回復して一安心。

8時食卓へ。
モーニング作り。

定番のスタメンに、
焼きシメジを加えたが、美味かった！！

1時半に『月曜日のスリランカ』の予約を取る。
ママとランチデートでウキウキなのだが
些細なことで口論になるのが……残念だ。

森田芳光監督作品、
『家族ゲーム』（１９８４）をＤＶＤで。

何度再見したかわからないが、
いまだに面白いわ！！
台詞も暗記しているほど聞いているのに、
まだ笑いが止まらない。
既に80年代映画オールタイム・ベスト１には、
輝いているが、
映画監督に与えた影響は
黒澤以来ではないだろうか。
そのあたりの話は、宇多丸さんと語り合おう。

ママと一緒に外出。DATE気分。

♫デーオ、イデデデーオ！
野茂が投げればダイジョウブ。

『小杉湯となり』にある『となり本棚』へ、
ボクの著書一式を持ち込む。

風情。いとあわれなり。

１時３０分。
月曜限定の間借りカレー屋さん。
『月曜スリランカ』へ。

右隅の席で。照明、可愛らしい。

本日のメニュー。

待ちきれない。

複合的に「美味い」が何波も押し寄せる。

この店は、毎日、違う間借りになっているのだな。

大満足で終えてDATE終了。
ママと別れて『小杉湯となり』へ立て籠もり。
３日連続。

一日一章で読んでいる、
金原ひとみさん『アンソーシャルディスタンス』３章目へ。
化粧の描写が、外国語の小説のよう。

『森田芳光全映画』は、まだ『それから』まで。
最後まで読み終えることが出来るだろうか。
（全映画のチェックはもう無理だ）

先日、紀伊国屋で購入した、
江口寿史先生の『正直日記』の文庫版、
文庫解説は樋口毅宏さんだった。
数日前に会ったばかりだ。
それも知らないままだったから、星座感あり。

『小杉湯』へ。
水風呂がきつくなってきている。
何時も「修行だ！」と言い聞かしている。

雨が降る出す前に帰宅。

サインペンとハンコを持って、
駅前の文禄堂へ。
店頭のランキング、
なんと総合で２位の座だ！！

ハンコを忘れて、末っ子に持ってきてもらう。

１１冊にサインを入れて、ハンコを押して、
江口寿史シールをオマケに入れる。

　高円寺駅前で大谷翔平としか
　思えない大男とすれ違う。
　１９５センチ位の小顔の童顔。
　黒のウインドブレーカー姿。
　そのまま、パチンコ屋へひとり消えていった。

　もし本人でないにしても、
　何度も人間違いされただろうな。

　過去にも８分の７・長州力とすれ違ったことがある。

このひとは長州“中”力だろう。

このあたりは一連の笑い話があるなー。

帰宅後、今日は深夜仕事なので、
ツイキャスをオープンに。
途中、電波少年Ｗ終わりの、
タクシーの乗って帰宅中の
松村邦洋くんからの電話があり、
そのままモノマネショーに。
おかげさまで
動員８０人超えの新記録を作る。

『アサヤン』のライブで紹介したが……。
原田専門家に、江口寿史先生が、
パ紋を作った時の
好きなものリストを送ってもらう。

江口寿史さんの好きなものです。


Eguchinn: え〜好きなもの……ここまで歳を重ねてくると()膨大過ぎてかなり難しいですが、あげてみましょう！人生に影響を及ぼしたものたち。まず職業の漫画から。手塚治虫(個々の作品がというよりその存在が。もう前提です)、ちばてつや「あしたのジョー」「のたり松太郎」、赤塚不二夫「天才バカボン」、山上たつひこ「喜劇新思想体系」「半田溶け助女狩り」「がきデカ」他多数、つげ義春(ほとんどの作品が好き)、林静一「赤色エレジー」、藤子不二雄A「まんが道」、プロになってからは鴨川つばめ「マカロニほうれん荘」、田村信「できんボーイ」、大友克洋（童夢までの作品）、歳下の作家では、つづく吉田戦車、和田ラヂヲ、望月峯太郎、古谷実等が好きです。あ〜！あと高野文子を忘れてた。小説では太宰治(全作品)、筒井康隆(全作品)、星新一(ほとんどの作品)、池波正太郎「剣客商売」「鬼平犯科帳」、東海林さだお(全エッセイ)、スティーブン・キング「シャイニング」「クージョ」他、絵はリキテンシュタイン、アンディ・ウォーホル(最初期と後期を除く)、手塚治虫(昭和20年代後半の頃の)、湯村輝彦、横尾忠則、林静一、エルジェ、メビウス、マイク・ミニョーラ、谷岡ヤスジ、大友克洋、あと子供の頃、切手の浮世絵がすごい好きでした。切手のデザインはけっこう影響大きいかも。
あと映画は、もちろん世代的に怪獣映画は前提。一番理想の映画はいまだにスピルバーグの「激突！」です。あと思いつくままに「シャイニング」「フルメタルジャケット」「遊星からの物体X」「ブレードランナー」「タクシードライバー」「フライング・ハイ」「モンティ・パイソン」「エイリアン１、２」ああ、小説〜エッセイで向田邦子を忘れてた！全作品好き。ドラマも。「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」テレビではあと山田太一のドラマ、「傷だらけの天使」「木枯らし紋次郎」「ウルトラQ」「ウルトラセブン」「北の国から」、ビートたけし、ダウンタウン、北野武の映画は「ソナチネ」まで全部好き。疲れてきました(笑)。こんなもんでいいでしょうか。音楽は吉田拓郎から始まり細野晴臣、大瀧詠一、鈴木茂、ユーミン、吉田美奈子、矢野顕子、山下達郎、ハッピイエンド〜ティンパンアレイ系はほぼ聴いてます。あとはムーンライダーズ、洋楽はビーチボーイズ、テクノ・ニューウェーブ〜ネオアコまではよく聴いていましたが、今では邦楽の方がよく聴いてますね。今の若いバンドでは相対性理論、神聖かまってちゃん、毛皮のマリーズが面白いですかね。あ、クラフトワークは変わらずずっと好きです。あー、あと食べ物はラーメンとカレーが好きです。料理と沖縄も好きです。……こんなもんでいいですかw

（2010年９月１０日・江口寿史）

ボクの好きなものと大半がかぶるから
嬉しくなる。

今年、朝日新聞で
江口先生が１５回も続く、
ロングインタビューを
受けていたのを思い出し、
朝日新聞デジタルに入会。

そこには、江口寿史という
漫画の天才出現ではなく、
悶々とした青春の蹉跌が描かれていて、
読んで良かった。

１２時、ドルフィン三木くんが来宅。
強い雨のなか、ＦＭ東京へ向かう。
杉山マネのお迎え。

エレベーターの中のポスター。
凄いメンバーだ。

遅れて、タクシーで江口先生が到着。

江口先生が、８０年代の終わりに
この局で『ノルソル』という深夜番組で
デビュー前の田村英里子と共にレギュラーを
やっていたことを思い出す。

本番中に思い出したが、
玉置宏さんの息子さんがハガキ職人をしていた。

お酒を飲みながら、１時間話が止まらず。
古舘伊知郎ゲスト回に続いて、
今回もリクエスト曲もかからなかった。

先生は、今後、版画に挑戦するとのこと。
『彼女展』だけでなく、
オヤジを集めた『彼氏展』もやりたいとのこと。

『藝人春秋Diary』は、
ボクの人生を綴った日記に、
少年時代から憧れの江口寿史先生が
挿絵を寄せてくれた夢の砦だ。

帰宅、２時４０分。
３時までに睡るのだ。
だって明日も頑張るから。
明日は夜はまたライブだ。

11月9日まで視聴可能なので、ぜひ！
↓↓↓

http://pundit.jp/events/5535/