かわはら

写真を撮ること、音楽を聴くこと、料理をすることが好きです。 最近小説のようなものを書き…

かわはら

写真を撮ること、音楽を聴くこと、料理をすることが好きです。 最近小説のようなものを書き始めました。 小説や日記など思いついたことを色々書いてみようと思います。

マガジン

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    これまでに作成した短歌からショートショートを作成しました。短歌マガジンもこちらも見てもらえると嬉しいです。

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    私がこれまでに書いた日記をまとめたマガジンです。

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    私が書いた小説をまとめたマガジンです。

最近の記事

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自己紹介

これまでにいくつか小説など投稿してきましたが、そういえば自己紹介をしていなかったなと思いまして、簡単ではありますが自己紹介をさせていただきます。 名前:かわはら 趣味:写真・料理・音楽鑑賞(邦ロック・ボカロなど) 好きな食べ物:カレー・うどん・スイカ・みかん・ハッカ飴・駄菓子など 嫌いな食べ物:香りの強い野菜(みょうが・セロリ・パクチーなど)        香りの強いチーズ(ブルーチーズなど)        いちご風味の食べ物・いちごの加工品(でもいちごは好き) 好きなお菓

    • うたの日に出した短歌58

      3/27 題「野比のび太」 布団の中目が冴えていく 3秒で寝れるのび太が羨ましい 3/28 題「ところで」 『では問題 日本でいち・・・』ねえところでさ、明日の晩飯何にしようか 3/29 題「漆」 食器棚に揃いで並ぶ輪島塗 豆腐とわかめの味噌汁を注ぐ 3/30 題「泡沫」 どうせこれも泡沫の夢 松潤が俺のメアドを知ってるわけない 3/31 題「鉄板」 風呂トイレ別・敷金礼金なし・鉄板付きのテーブル完備

      • うたの日に出した短歌57

        3/22 題「籤」 一年中木陰の下にある神社 絶えず結ばれる御籤の紙 3/23 題「机」 デスクには人の個性が溢れてる モニター下に積んでいるグミ 3/24 題「僅」 ごく僅かな違いも取りこぼさぬようにサイゼのお子様メニューを見る 3/25 題「飾」 私の私による私のための誕生会の飾りつけ 3/26 題「堕」 健康で文化的かつ堕落した私の最低限度の生活

        • うたの日に出した短歌56

          3/17 題「棚」 本棚を増築するスピードより本の増殖スピードが速い 3/18 題「塩」 彼の家では岩塩を岩として靴箱の上に飾っていた 3/19 題「スピンオフ」 私が主役のドラマがあるとしてスピンオフの方が数字取れる 3/20 題「飛」 飛脚らが3日掛けて走る距離を2時間で駆け抜ける新幹線 3/21 題「杭」 出る杭をただ打つだけのお仕事 月給手取りで27万

        • 固定された記事

        自己紹介

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        記事

          うたの日に出した短歌55

          3/12 題「ボタン」 吹雪の中駅に入る赤い電車 乗り込むための黄色いボタン 3/13 題「地獄」 ここは地獄 ゆるやかな地獄 息が上手く吸えない人が集まるところ 3/14 題「波」 これまでの人生を波線で書く おそらく今が1番どん底 3/15 題「桜」 桜がすぐ散ってしまうのが嫌だから風神雷神を旅に行かせる 3/16 題「育」 1ミリも育つはずのない造花に毎日水をあげてる娘

          うたの日に出した短歌55

          うたの日に出した短歌54

          3/7 題「イタリア」 「イタリアで美味いナポリタン食べたい」とあまりにキラキラした目で言うから 3/8 題「それ」 国道を1本脇にそれた先に見つけたやけに古びた祠 3/9 題「梅」 青梅をシロップにしてゴミ箱に増えるウィルキンソンのラベル 3/10 題「自由詠」 新宿から様々な場所へ向かう人 最後に行き着く終点は同じ 3/11 題「食」 大口で桜の花びら待ち受けてさくら餅との食べ比べする

          うたの日に出した短歌54

          うたの日に出した短歌53

          3/2 題「充」 食べ切れない程の晩飯出すようにスマホを過充電する母 3/3 題「耳」 カフェにいる全員が耳をそば立てる絶対痩せる薬の話 3/4 題「いらっしゃい」 いらっしゃいようこそという看板に誘われ入る山猫軒 3/5 題「RE」 1人だとバレないように飲み物を3個頼んだUberEATS 3/6 題「戻」 貴方への気持ちは二度と戻らない 燃えないゴミとしてだす指輪

          うたの日に出した短歌53

          うたの日に出した短歌52

          2/26 題「夜」 終電も去った街で車窓から探す闇夜の東京タワー 2/27 題「誰」 誰からも気づかれぬ小さな功績を見つけて褒めてあげる仕事 2/28 題「広」 大広場で寝っ転がって見上げた空で作った焼肉定食 2/29 題「閏日」 〆切が一日後ろに倒れてもギリギリまで寝かせるタスク 3/1 題「春」 冬なのにぽかぽか陽気が続いててお試し一週間分の春

          うたの日に出した短歌52

          うたの日に出した短歌51

          2/21 題「ドッペルゲンガー」 1ヶ所にドッペルゲンガーを集めて私とわたしとワタシの蠱毒 2/22 題「雨天決行」 脱獄は雨天決行 西の空にピカっと光る高い電波塔 2/23 題「スト」 一年中ずっとそこにあるはずなのに年末にしか見えないポスト 2/24 題「愚」 本物の愚か者では絶対にそらで書けない「愚か者」の字 2/25 題「不良」 Type-C接触不良 細切れに流れてくるCreepy Nuts

          うたの日に出した短歌51

          うたの日に出した短歌50

          2/16 題「あの」 あの頃の私が思い描いてた未来じゃないけど頑張ってるよ 2/17 題「葱」 玉葱が切られているのに気づかない速さで置き去りにする涙 2/18 題「毛糸」 君のため毛糸のマフラー編みました 赤と黄色と緑色の 2/19 題「英」 亀戸に藤の英咲き誇り聞こえてくる鷽の鳴き声 2/20 題「治」 減っていく自然治癒力反比例で増える原因不明の痛み

          うたの日に出した短歌50

          うたの日に出した短歌49

          2/11 題「千」 42本でも千手観音だし一生の願いはもう3回目 2/12 題「ルマンド」 点々とこたつ布団に残ってる誰かがルマンド食べた証拠が 2/13 題「舌」 誰にでも愛の言葉を囁く君 私用のは何枚目の舌 2/14 題「海老」 シーフードミックスを入れたスパゲッティ 君のに海老を多めに乗せる 2/15 題「ボート」 迷信は信じるタイプ 井の頭のスワンボートに君と乗りたい

          うたの日に出した短歌49

          うたの日に出した短歌48

          2/6 題「回」 東京をぐるりと回る山手線 大崎で独り取り残される 2/7 題「人生が360°変わる一首」 スカートがふわり ターンをするたびに記憶が一つ無くなるとして 2/8 題「剥」 甘皮を剥いている時だけだった 私が私でいられたのは 2/9 題「ラジオ」 枕元に立てたアンテナ受信するノイズ混じりの日曜天国 2/10 題「自由詠」 周回遅れの反抗期 デスクにてラムレーズンをつまんでいる

          うたの日に出した短歌48

          うたの日に出した短歌47

          2/1 題「粉」 少し独りになりたくて チョークの粉詰まってうるさくなったクリーナー 2/2 題「二」 庭には二羽鶏が居る 一年後 庭には三羽鶏がいる 2/3 題「福」 福も鬼もとりま家に入りなよ こたつもあるしみかんもあるし 2/4 題「理想郷」 完璧な理想郷があるとして1年も経てば大嫌いになる 2/5 題「糸」 君の前に垂らされる糸のついた餌 天の恵みと疑わぬ君

          うたの日に出した短歌47

          うたの日に出した短歌46

          1/27 題「ルッコラ」 山盛りのルッコラサラダをもしゃもしゃと食べてる君がヤギみたいと笑う 1/28 題「陸奥」 陸奥国に住まう祖父母に会いに行く常磐色のはやぶさに乗って 1/29 題「シーラカンス」 ただ生きてるだけでみんなに褒められたい だからシーラカンスになりたい 1/30 題「翼」 私には翼があると思い込み虚空へ一歩足を踏み出す 1/31 題「頬」 伏し目がちに頬杖つく君 それってさあもしかして太宰治の物真似?

          うたの日に出した短歌46

          うたの日に出した短歌45

          1/22 題「痩」 今この時綺麗な私でいたいから命削ってダイエットする 1/23 題「鮫」 鮫皮の鞄を掛けた人を見て山葵すりおろせそうと思う 1/24 題「パンダ」 パンダにも隠れた悩みあるだろう 吐き気抑える満員電車 1/25 題「鼓」 バイキング元を取ろうと張り切って膨れた腹をぽんぽこ叩く 1/26 題「カルボナーラ」 粉チーズの賞味期限が近いので晩ご飯はカルボナーラとする

          うたの日に出した短歌45

          うたの日に出した短歌44

          1/17 題「論」 そもそも論キミもオレのこと好きなのか気の済むまでディベートしようぜ 1/18 題「瓦」 一生のお願いだからお前ん家の瓦一枚割らせて欲しい 1/19 題「凄」 凄技をテレビで見る 何もない平凡な私 鏡餅割る 1/20 題「稀」 私こそ稀代の天才と思ってた 思えてたのに 思えてたのに 1/21 題「かも」 もしかして今日が人生のピークかも ロールキャベツが崩れなかった

          うたの日に出した短歌44