病気の話 入院中のあれこれ

病棟は21時消灯、6時起床。
フリーWi-Fiが使えるのはデイルームだけで、こちらは22時まで。
自分の病室からこのデイルームが結構遠くて、大きなデータのDL以外はあまり行きませんでした。
これから入院を予定してる方は、病室でWi-Fi使えるか確認したうえで、場合によってはレンタルWi-Fiを利用することをお薦めします。
めっちゃヒマなので。

スマホ、携帯電話の充電は床頭台のコンセントが使えると思いますが、延長コードがあったほうが便利です。
念のためモバイルバッテリーもあるといいかも。
テレビを観る方は、通常のイヤホンだとコードがギリギリなので、長さ延長できるコードがあるなら使ったほうが楽です。
(ベッドに横になって観ようとすると届かなかった)

入浴は共同の浴場があるわけではなく、シャワー室を利用出来ました。
(動けない方は機械入浴が出来る部屋があるみたいでした)
予約制で、使いたい時間の欄に自分の部屋番号を書いておきます。
病衣をレンタルしてる人は、入浴の予定を伝えておくと新しい病衣を出してくれます。

病室は、個人情報に配慮してか、ネームプレート等の張り出しはなく、
コロナ対策でカーテンは常に閉められた状態で、4人部屋でしたが、プライバシーはそこそこ保たれていたので良かったです。
(ただし、当然音は筒抜けです)
カーテン閉めてるので、ベッドの上で便秘に効く体操したりとか。

一日三回の検温。
一日一回の血圧と血中酸素濃度の計測。
胸部レントゲンは術前に一回、術後に二回(肺炎チェック?)。
採血も最初と最後にそれぞれ一回ずつ。
看護師さんは、昼担当、夜担当、深夜担当の交代制のようで、ナースコールはこの担当看護師のPHSを直接呼び出すような形でした。
男性女性問わず、皆さん穏やかで優しい方ばかりでしたが、大変なお仕事だと思います。

血管が薄かったり細かったりすると、点滴のルートをとるのがとても大変。
そして点滴を約3日間繋げっ放しだと、やたらとトイレが近くて困りました(笑)

病棟は常に26℃くらいの温度設定で、パジャマ一枚、薄い掛け布団一枚でも暑かったです。
空気乾燥してるので、喉弱い人は対策が必要かも。
自分は術後三日間くらいは、喉の痛みに加えて鼻詰まりも酷くて辛かったです。

食事制限がなければ、売店で飲み物買って飲んだりオヤツ買って食べたりは割と自由。
ただし、病院食(療養食)を完食出来るかどうかで回復度を測るので、出されたご飯きちんと食べないと点滴を増やされたり、退院が延びるので注意です。

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