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ホラダムとアカデミーくらべ

 透明水彩のハーフパンパレットを、シュミンケホラダム8色入りと、シュミンケアカデミー12色入りを持ってます。

色構成はこんな感じ。

 

 同じものを描いたら、どう違うか試してみました。


左がホラダム8色入り、右がアカデミー12色入り。
ホラダム8色だと、明るい青緑が上手く作れない。

 ホラダムの方が高級ですが、今回描いたノートの紙では、描き味が特別良いと思いませんでした。むしろページの状態によるかもですが、アカデミーの方が描きやすかったです。でも以前ウォーターフォードにアカデミーで描いた時は、なめらかさを通り越して色にコシ?がないと感じたので、紙や描き込み加減によるかもです。

 それより色構成が、やっぱり8色より12色の方が作りたい色が作りやすいです。特に青や緑。

 アカデミーの丸で囲ってる色、たまたま両方フタロシアニンです。ホラダム8色にはこんな明るい青緑系の色が入ってないので、普段はプルシャンブルーをコバルトターコイズに入れ替えてます。

明るい青緑、あるといい。

 

 そもそも何の為の比較かというと、去年買いまくった水彩パレットを、自分がまんべんなく活用するためです。

 
 この猫さんは、YouTubeの著作権フリー素材集動画を一時停止して描きました。最初、普通のペット系のチャンネルの猫さんを比較用に描いたんですが、著作権が気になって、フリーで似た猫さんを探してもう一度描きました。

 キジトラでグリーンの目、可愛い。

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