書きたいことを書く。 音楽、日記、創作etc...

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最近の記事

希死念慮のはなし

 夜が苦手だ、という話は散々してきたがその理由のひとつ。希死念慮のはなしがしたい。共感してくれる人がいるかわからないはなしをするのは少し怖いね。おんなじひとが、いたらいいな。  とりあえず希死念慮とネットで調べると生きたくないだとか消えてなくなりたいだとかそんな気持ち的な曖昧なものだと言われる。まぁ実際私のもそんなもんだ。希死念慮と言っていいのかすらわからないくらい薄くて曖昧な暗いもの。  夜、というかあたりが暗くなってその日やらないといけないことがあらかた終わると感じる

    • 夜は怖いっていうはなし

       夜は苦手です。私はもうどうしようもない夜型人間で、朝はものすごく弱い。寝起きは悪いわ起こしに来てくれた人にはキレるわと最悪だ。しかも夜にならないと動けない。「まだ時間あるし」と貯めた1日のことをもう日付も変わるような頃に始める。最悪だよな、といつも思っている。実際これを書いている途中で提出物をひとつ忘れていたことに気がついた。日付を跨いで期限も切れていて、急いで提出したが腹痛が止まない。全身に熱がこもる感じが抜けない。最悪だよな。  そもそも私が夜に嫌悪感を抱き始めたのは

      • よるのひとりごと

         夜に、「なんかやだな。」と感じることが多々ある私。何が、という具体性がないだけにめんどくさい。どうしようもないからだ。ただただごろごろと、だらだらとブルーライトと仲良くして時計を見て「あぁ、だめだ。今夜もこんな私だ」と思ってしまう。自己肯定感なんて下がっていくばっかりで。  うまく生きられないな、と思うことがある。そんな時はひとつのアルバムを思い出す。笹川真生の「生きてる方がかわいいよ」。こんな私だって生きてる方が絶対にかわいいのだ。だから今日も頑張って夜を超える。  

        • 笹川真生について

           先日、「音楽という存在」でキタニタツヤについて語りまくった。しかしまだ語りたいアーティストはいる。その1人が現在シンガーソングライターとして活動している笹川真生さんだ。今回は笹川真生の音楽の魅力について語ってみる。  私と笹川真生との出会いはキタニタツヤの配信の切り抜きだ。キタニタツヤは配信中によく歌うのだが、口ずさんだ曲のひとつが笹川真生の「三文芝居」だった。お遊びのように口ずさまれたそれに私の心は揺れた。誰もが一度は経験があるのではないだろうか。 ・・・なんかこれ知っ

        希死念慮のはなし

          本と美しさ

           昨日は音楽について書いたので今日は本について。  私は何かを褒めるときの最大の褒め言葉が「綺麗・美しい」なのだが、それを全身で感じた作品がある。凪良ゆうさんの「流浪の月」だ。当時の帯の言葉を今でも覚えている。  一緒にいたい。でも、愛ではない。  読めば、その意味が少しずつ形を持って浮かんでくる。形を成し、崩れ、再び形を持っていく。主人公と、ともにありたいもう1人。2人の間にあるものは2人の間にしかなく、誰も壊せないどころか侵入さえもできはしない。こんなにも綺麗な関係が

          本と美しさ

          音楽という存在

           日々の生活において私の中で音楽はかなり大きな存在だと思う。変えればいいのに、と周りから言われ続けている有線イヤホンで移動中に聴くことも多いし、家ではスマホをスピーカーのようにして爆音で流しながら別のことをしたりする。とにかく、私にとって日常に音楽はなくてはならない存在なのだ。  そもそも音楽に親しみを覚えたきっかけは幼少期に始めたピアノだったと思う。身近に音楽があり、自らも音楽を好いていた。  小学校高学年〜中学生ともなると好きな音楽のジャンルや曲が出てきたりする。私の場

          音楽という存在

          3月21日

           言葉に、形にしようとするとひどく嫌悪感を抱くけれど、体内に溜めておくとしんどいことはよくあって。私にとってそれは会話がうまくいかなかったときだったりする。  もともと超がつくほどの人見知りで、初対面の人にはたとえ年下だろうが同い年だろうがもちろん年上でも丁寧すぎる敬語でしか話せない。そして、最初の会話でタメ口で話しかけてくる人はすごいとは思うけれど正直怖い。言葉が絡まって、へたくそな相槌しか打てなくなる。そして1人になってから大反省会が始まり、自己嫌悪が止まらなくなり…と

          最初のはなし

           音楽が好き。漫画も小説も、創作が好き。寝ることも好き。おいしいものも好き。少し怖いこともあるけど思考を動かすのも好きだったりする。  音楽だとキタニタツヤとか笹川真生が好き。小林私も好きだし、最近はシンガーズハイもよく聴く。音楽に救われるって、よくあることだと思う。  漫画だと石田スイが好きだ。言葉にするのは少し難しい気がするけどあの人の世界観は本当にすごいと思う。初めて行った個展で買った画集はきっと、一生の宝物だ。  小説だと凪良ゆうと五十嵐律人が好きで、特に凪良ゆう

          最初のはなし