買っちゃいました、モバイル屋台！
久しぶりのnote更新が大きな買い物報告でドキドキしています。

木製屋台を調べるとハンドメイドで作られている方も多くてどれにしようか迷いましたが、わたしが選んだのは沼津で作られているTINY STAND(タイニースタンド)。

TINY STANDのいいところ

同じ静岡県内で使えることも嬉しかったし、組立撤収の簡単さやコンパクトになることはもちろん、部品をなくさない作りも魅力でした。(届いたらこのあたり詳しく見てみますね！)

フォトグラファーのわたしがどうしてモバイル屋台を買ったのか

ご縁があって出入りさせてもらっている富士市のコワーキングスペースLITTLE L(リトルエル)で、起業副業支援のひとつとしてキッチンカー事業が立ち上がっていました。

モデルカーの1日レンタルとして撮影に行った先で、こどもたちのためにキッチンカーを駄菓子屋さんとして活用している風景が素敵だったんです。
今思えば「これ、わたしの地元でもやりたい！」と思ったのが始まりでした。

地域の取材チームが発足、空き家改装計画

コワーキングスペースに集まる仲間で、静岡東部を中心に取材するチームが発足。わたしもメンバーとして取材をすることになりました。
まずは地元からということで、自分の住んでいる清水区蒲原の取材を始めました。蒲原は静岡市の東の玄関口、旧東海道宿場町の面影が残る穏やかな地域です。

街並みに惚れて移住してきてくれたバックパッカーズホステル燕之宿の宿主大澤さんを訪ねると、蒲原も空き家が増えながらも、古民家解体ゼロプロジェクトやシェアキッチンへの改装計画があることを教えてくれました。

大澤さんはご夫妻それぞれでゲストハウスと駄菓子屋さんを営んでいて、このプロジェクトも応援してくれています。素敵なお二人のことはまた今度紹介する記事を書きます！

モバイル屋台が活用される具体的なイメージができた

地元で開催する朝市や古民家改装の情報、取材の途中で出会ったエスニック料理のシェフ、わたしのなかで使ってほしい“風景”と“人”が繋がっちゃったんです。
モバイル屋台での出店から、キッチンカー、シェアキッチン、店舗とステップアップしながら夢を叶えてもらえる気がしました。お店を開く前からその過程も含めてファンができるって今のスタイルにも合ってますよね。

オーガニック野菜のポタージュをキッチンカーで販売

ここまでわたしのイメージだけの話でしたが、キッチンカーに繋げた事例があります。
2年半ほど前から携わっている静岡の里山野菜さん。代表の永田さんが蒲原の雰囲気を気に入ってくれて店舗探しが始まりました。金銭的なハードルはもちろんですが、それ以上に借り手も物件オーナーさんも互いに知らないままは不安ですよね。
そこでオリジナル商品の粉末だしをポタージュにして、LITTLE Lのキッチンカーで販売することにしました。今後地元のイベントなどで出店を重ねて地域の方々と顔なじみになっていってくれるはず。
お店を持つまではもうすこしかかりそうですが、良いきっかけになってSNSも頑張っている永田さんの姿を見ているとよかったなぁの一言に尽きます。

販売元からレンタルもできます

TINY STANDにご興味のある方は購入前にレンタルもできますよ！

撮影とセットでお貸し出しするプランを考えています

ひとりだったら、自分のためにだけだったら、きっと買っていなかったモバイル屋台。わたしならではのお貸出し方法として、当日の様子を撮影して宣伝のお手伝いもさせていただきます。
最初は静岡東部限定を予定しています。まちづくりに繋げたいので！

街のみんなでシェアしたらきっと面白くなる

今後需要があることがわかってお貸出しの実績もできたら、2台目以降の購入やまちづくりのための資金に充てたいと思います。
学生さんも仲間に入ってもらってオリジナル屋台を開発したり、いろんな人を巻きこんで古民家改装もできたらいいなぁ、と言葉にしてたら叶っちゃうかもしれないのでここに残しておきます！

シェアするモバイル屋台プロジェクトの仲間募集

しばらくはわたしへご連絡ください、同じアカウント名でTwitterもInstagramもやっています。お気軽にどうぞ！この記事に出てきた人たちに直接コンタクトとっていただいてもOKです。みんな信頼できる素敵な方たちです。