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【自己紹介&N高生活TIPS】楽しい通信ライフと大学受験

割引あり

こんにちは。はるのすいうです。この度、2年間お世話になったN高の卒業が決定しました。編入当初は通信制高校=人生終わりだと考えていましたが、案外どうにかなるものです。

備忘録として、そして今後N高に入る後輩のために簡単に高校生活と大学受験について記録しておこうと思います。高校生活の記録とアドバイス、N高で楽しく過ごす方法についてのTIPS(主に友人の作り方と課外活動について)を記載しておきますのでN高入学の検討や入学後の友人作りにお役立てください。


前提:N高の特徴(個人的な意見)

基本的なN高の情報については公式ホームページやほかの方のブログなどをお読みください。
基本的に自主的に活動する人には援助を、自分から動かない人にはあまり手助けをしない学校。積極的に動けば選抜制プログラムへの参加権など多くのチャンスを得ることができます。

以下経歴とアドバイスなど

高校受験(公立中)

共通テストの方針がコロコロ変わる文部科学省への不信感から、大学受験をしたくないと思い大学附属に絞って受験。MARCH・成成明学・日東駒専の3段階で受験し成成明学へ。

高校1年生

のびのびした校風の学校で青春を謳歌。放課後デートやマックやゲーセンやらのJKらしいことはやりつくしたので、幸いN高に編入しても青春コンプレックスはなかったです。また、高校生活で1番勉強したのもこの時でした。

課外活動

  • 水球部

  • メディア委員・運動会の撮影実行委員

  • 学校のプログラミング教室(scratch)

後輩へ

特にN高ネットコースで友人を作りたい場合、毎日顔を合わせる必要がない相手と親しくなる必要があるのでなかなか骨が折れます。自主的に動かないと青春はありません。後述するN高生活TIPSを参考にしてみてください。

高校2年生

理数コースに進学。その後体調が悪くなりN高へ編入。今思えばストレスの影響もありました(食生活と睡眠が乱れると体調を崩します)。結局体調不良の原因は不明でしたが半年で胃腸炎に3回罹ったりと散々でした。

暇つぶしのためN高や学外のオンラインイベントに参加。のめりこんでいつの間にか企画側へと回っていました。やりたいことを恐れずに発信したおかげで仲間ができた。が、無理に無理を重ねたため動けなくなり、ここから長く続く休養生活が始まります。

課外活動

  • 宿泊型キャリア教育イベントの企画運営(経済産業省未来の教室実証実験の一つ)

  • キャリア教育系オンラインイベントの企画運営

  • イベント参加いろいろ(主催したもの以外は省きます)

後輩へ

N高に入る理由は様々だと思いますが、もし精神的な疲れが見られる場合は休むべき時に休まないと後々悪化して後悔します(しました)。せっかく通信に入ったので休むのも手だと思います。特に大学の通学課程に進学したい場合、その後の人生でキャリアに影響しない方法で休めるタイミングがあまりないような気がします。
精神的な不安がないようならN高の課外活動に参加してみると今後の人生の方針が見つかったり、仲間が見つかります。後述するN高生活のTIPSを参考に是非参加してみてください。

高校3年生

高校2年生の1月末から高校3年生の間は実質引きこもり生活に。外出は週に1-2回が限界でした。ベッドから起き上がるのも辛かった。

なんとなく高卒認定試験を受験し合格。中学まで勉強していれば問題なく受かるようです。暇だったのでアメリカの通信制大学に入学。

さらに現実逃避のため突如アメリカの大学のアブダビ分校に行こうと思い英語学校に入学。流石にアブダビには行かないことにしましたが、その学校の先生に「人生詰んだらアメリカで寿司職人になれ」と言われ面白そうだと思い英語の勉強を続行。迷走した1年でした。

課外活動

  • 春休みイベントを掲載した冊子を高校に配布(ロート財団からの助成金)

  • プログラミング教室(HTML・CSS・JS)

  • イベント参加いろいろ

後輩へ

学力の問題でN高を選択した人以外(特に編入勢)は比較的簡単に高卒認定試験に合格できると思います。留年していても高卒認定試験を使ってストレートの年齢で大学に行き、並行してN高を卒業するという荒業もあったり。暇な人は気が向いたら受けておくと役立つかもしれません。
また、高3では受験に関する情報を知らないと最悪大学に行けなくなるので定期的に学園Slackやメールを確認することをお勧めします。

大学受験

無気力状態が続いていた為、課外活動の実績はそこそこあるにも関わらず総合型選抜を受けませんでした。通信制大学でゆっくり休むつもりでしたが、高校1年生で在籍していた学校なら行ってもいいかなと思い立ち、成成明学のうち2科目受験できる大学をいくつか受験。

ギリギリに出願したので対策は1か月もしていないと思います。国語は8割解ける自信があったので捨てました。英語はもともとアメリカで寿司職人になるために毎日1-3時間勉強していたので継続。単語・文法・長文と例文暗記が中心で最後に過去問を解きました。英語学習についてはまた別の記事を書こうと思います。
無事合格をもらい春から進学予定です。

後輩へ

課外活動の実績があるなら総合型受験をしておくと後悔しないと思います。
私立2科目受験は運ゲーなのでおすすめはしないです。中堅大の2科目受験は成城・成蹊・武蔵・法政を3科目受験と併願するのが一般的で、この4つの大学で受験者層がもろ被りします。私文なら国英社の3教科だけでも勉強しておくと早慶やMARCHなど選択肢が広がると思います(私より参考になる人のブログを読んでください)。それから英検準1級は取りましょう。
国公立や難関私大志望の場合コンスタントに独学できなければ予備校通い必須だと思います。在学中に大手予備校の浪人コースに入ったという話も聞いたような。

統括

2年間で寄り道をした末に元のルートへ戻る事になりそうですが、2年間の寄り道が生き方を変えました。人生で初めての挫折が続き苦しい時期もありましたが(高校生活のほとんどはそうでしたが)、結果的には自分の人生の軸や叶えたい未来を見つけて実行してみたり、その過程で仲間ができたりととても充実した高校生活を送ることができました。

「通信制高校=人生終わり」かどうかは見解が分かれると思います。ただ、それぞれの入学・転編入学の経緯だからこそ今やるべきことをできれば(それが休養なのか勉強なのか友人関係なのかわかりませんが)、N高生活で今後の人生に役立つ何かを得られると思っています。

今後の課題と方針

高校2年生以降の学習に穴があるため補完するつもりです。特に理科科目には未練があります。また白衣を着て実験をしたい、、、。
また、高校2年生からいわゆる「プロジェクト学習」や「経験学習」を大量に取り組んできた中で理論なきアウトプットをしていると感じることが多々ありました。気力体力もあまり復活していないので、当面は知識のインプットを中心に、気が向いたらイベント企画などもやりたいと思っています。

N高生活のTIPS

私的な意見や偏見を多く含みます。あくまで参考程度の情報であり、N高公式発表の情報とは違う可能性があることに留意してください。

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