suixxm

19歳

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刹那

時間というのは儚いもので 私達の感情には全く見向きもせずに 進んでしまうもの 分かっていているんだけどね 「だからこの一瞬一瞬を大切にしよう」 なんて そんなことだけ思えたらいいのに 無くなっていく時間に名残惜しさを残しながら また明日が来てしまうのだろう 時間と感情の周波がどうにもあわなくて だからもういっそのこと 感情を揺さぶられずに生きていきたい 色んなものに心を動かされて 感情に生かされていた頃の私とは違って 変化を恐れてしまう 時間とい

    • 田中愛子という人間

      愛子ちゃん、浅野いにおさんの作中の人物 田中愛子と聞くと胸がきゅっと締め付けられるくらいに私は彼女を羨望し 哀れみ そして愛づる 「たった1人でいいから、頭のてっぺんからつま先まで1ミリの間違いもないくらい、完全に分かり合いたい。その人と二人きりになれるなら他には何もいらない。もしその夢が叶うならあたしはその瞬間に死んでもいい。」 彼女が言った言葉 田中愛子は執拗に愛に飢え可哀想な人間であると思う 彼女は1人では生きていけないし1人では生きていたくなかった ただ

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        pm3:00 生暖かい光が天窓から床に散らばった服を照らしている 昨日まで雨だったのが嘘に思えるくらい窓の外の森は乾いていて嫌になるくらい明るかった 学校を休んだ罪悪感だけの重い腰をあげる 母が作った弁当を家で食べてお昼のニュースをみることは何だか懐かしくて、何だか凄く悪いことをしたみたいだった 飲みかけのペットボトルが並ぶ机で予定もないのに化粧をする カネコアヤノを聴きながら 足の爪の赤色はとっくにはげていて何日か前の靴擦れはまだ痛い やっぱり眩しすぎる太陽

        • かけがえなくなりたい

          誰かにとって より多くの人にとって かけがえなくなりたい なんて欲張りで浅はかなことをおもっている 彼は彼 私は私 彼女は彼女 誰かを自分のものにしようとしてしまえば 手に入らないことに落胆して依存してしまう 誰のものにもなれないし誰のものでも無いのだから わたしはだれかにとって かけがえのないひとになれているかな それはただの承認欲求なのかもしれないし ただの寂しさなのかもしれないね 誰のものにもなりたくないなら かけがえなくなりたいなんて思う必要ないのに

        • 田中愛子という人間

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        • かけがえなくなりたい

          output

          性格上考えすぎるしでも考えるのも 嫌いじゃなくて よく考えた事とか思ったことを紙に書いたり、 そうやって生まれた言葉を私の中だけで時間とともに死なせてしまわないようになにかに残せたらな と思ってこんな形で綴ってます インプットっても大事だけど アウトプットもすごく大切だとつくづく思う 外に出すことで中にあったものは整理されるし 外に出て初めてそうだったんだと知ることもある 自分の気持ちも見えないところに隠したままじゃわからないまま 自分の気持ちがわからなくて 沢山生