現状、許容出来るお笑いの上限がラーメンズ

テレビが許容出来るお笑いの上限が松本人志で、
深夜ラジオが許容出来るお笑いの上限が伊集院光で、
小劇場が許容出来るお笑いの上限がラーメンズ。

つまり現状、許容出来るお笑いの上限がラーメンズ。

お笑い芸人がやってくにはテレビに出るしかない。芝居小屋でエッジな笑いをやってても食い詰めるから続けられない。どこかで妥協してマイルド化しテレビの芸人に転向してくのだ。ダウンタウンの松本人志も「テレビは80%の力で、ただしソレを全力でやる」と言ってる。多かれ少なかれテレビの芸人は手加減したプロレスをやってる。だからテレビで見てる面白さは必ずしも実力では無い。もしかしたら楽屋で一番面白いのは冠番組の芸人では無い別の芸人かもしれない。面白さと人気は比例しないから。

そんな不文律を特権的に唯一ブッチしてるのがラーメンズだ。テレビに出ずに芝居小屋だけでマネタイズしてる奇跡の芸人だ。
だから他の芸人らのやっかみやヒステリーがスゴイ。

以下、自分のTwitterのツイートより一部抜粋。

>伊集院光は分かってる客だけ相手したいタイプなのね。だから万年深夜ラジオの帝王なのね。
テレビのバラエティだと分かってない客相手に一番勝った奴が神なのね。お笑いにストイック?プラトニック?な伊集院はそんなテレビが嫌なのね。
>だからテレビのバラエティに出ると過度にバラエティ向けな芝居をする。バラエティが求める以上に、もう過剰に。
あれは伊集院のバラエティに同化したようで拒絶してる態度。ポケットに手を入れ斜に構え拒絶するので無く、逆に浮くぐらい過度にバラエティに馴染もうとする態度で拒絶してる。
>伊集院が太田光リスペクトなのは自分と同種な人間である太田が分かってない客相手に一番勝つレースから逃げずエントリーして、しかも勝ったからでしょ。

あと幼稚な松本人志信者の顔を立ててダウンタウンをテレビで一番という事にしてるが実際には爆笑問題の方が上だよね。
ビートたけしはタモリをdisるがタモリはやり返さない。松本人志信者は太田光を叩くが逆はない。劣る方が優れてる方を劣等感に急き立てられ叩くケース(ケースとわざわざ付けるのは「常に叩くものは叩かれるものより劣ったコンプレックス者」という短絡した誤読を防ぐ為です)。

伊集院光や太田光を自分はある一定の評価をしてるが、ラーメンズよりは格下だと思う。以下のエピソードからもそれは推測できる。

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