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言い訳をする人はどんな人?(セルフ・ハンディキャッピング)

昨日の4月2日(日)にバレーボールYouTubeチャンネルで動画を更新しました。

内容は『セルフ・ハンディキャッピング』のことについてです。

セルフ=自分
ハンディキャッピング=不利な条件

つまりは、『自分で不利な条件(不利な状態)を創っている』ということです。

セルフ・ハンディキャッピングはスポーツに限らず、日常生活でも言えることです。

例)

・スポーツの試合前に「ずっとヒザが痛かったんだよね」と周りに言い、上手くいかなかった時の保険をかけておく

・学校のテストの前に「今日テストなの忘れてて、家出てくる前の15分くらいしか勉強してないからヤバいかもしれないわ〜」と周りにいい、テストの点数が低かった時の保険をかける


本来であれば、スポーツもテストもどんな時も今の自分のベストを尽くせば良いわけです。


でも言い訳をすることで、上手くいかなかった時の保険(理由)になり、自分の心を傷つけないようにしています。

しかしよくよく考えてみればその保険というものは、上手くいかなかった原因としてごもっともらしく聞こえますが、上手くいかなかった原因として全体的な因果関係がある訳ではないのです。


言い訳をすることで失敗した時の理由になり、逆に成功すれば「よく頑張ったね!」という大きな賞賛にもなる。

でもこれでは何かをやり遂げることが目的ではなく、自分自身が傷つかないことが目的になってしまいます。


どんな結果になっても自分の決めた行動に責任を持ち、どんな状況であろうと今のベストを尽くすからこそ、自分が成長でき仲間からも信頼される。


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