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明日から社会人2年目が、明日から新社会人の人が直面するであろう「仕事辞めたい」について考える

こんばんは。

明日から年度が変わります。新社会人の人、ようこそ、社会人へ。

個人的に、組織に入るというのは案外悪くないです。特に、平社員はたとえ仕事ができなくても責任を上に押し付ければいいだけですから、気楽なものですよ。

わたしは夜型人間のため、朝起きるのが大変です。社会人で一番大変なことはなんですか? と聞かれたら、朝早起きすることです、と答えます。

ですが、これは当たりな会社だと思います。外れだったら、こうはいかない。

そのとき、こう思うはずです。「会社辞めようかな」と。

このとき、本当に会社を辞めるべきでしょうか?

辞めるべき人もいます。それは、命に危険が生じるレベルのハラスメントを受ける場合です。このときは、まずは自分の安全を確保しましょう。しかし、それ以外の人は難しいです。辞めて正解な場合もあれば、辞めないほうが正解な場合もあるはずです。これは、未来にならないとわからないです。苦しい思いをしている状態で辞めるか辞めないか、これは本当に選ぶのもしんどいと思います。得られるものがある苦しみならいいですが、得られるものがない苦しみなら…… 得られるものがあるかどうか、正しく判断できていればいいですが、客観的に判断するのは難しいです。ただ苦しいだけに見えても、実は自分のためになる苦しさかもしれませんし、苦しくない代わりになにも得られていないかもしれません。苦しさがいい経験になるわけでもないです。ほとんどの場合で、未来でしか答え合わせできない、わたしはそう思っています。まあ、朝早く起きるのが苦しい場合、得られるものは遅刻しなかった分の給料ぐらいですが。

「3年3割」という言葉をご存じでしょうか? 新卒の3年以内離職率が3割であることを指しています。あなたの感覚から、この数字は多いと思いますか? 少ないと思いますか? わたしは、多いように感じます。新卒が早期で離職するのは、ミスマッチが主な原因と考えられます。とにかく内定が欲しい就活生と、とにかく優秀な人材が欲しい企業でお互いに焦るため、相手をよく見ていないことになります。騙し討ちも起きれば、錯誤も起きているはずです。よく見ていたら、ここまでミスしないはずです。まあ、今のわが国の離婚率も3割という話もありますから、結婚でも同じことが起きているわけです。意外とみなさん相手のことを見ているつもりで見ていません。こうならないよう、わたしも気を付けねばなりません。とはいえ、そもそも結婚できる相手の候補すら誰一人いない状態ですから、気を付けようにも気を付けることすらできませんが。

話がそれました。わたしは、すべての離職が悲しい離職ではないと思います。ステップアップになる離職なら、自己実現になる離職なら、3年以内でも離職の選択だっていい選択でしょう。3年3割は、すべてがミスマッチ故に起きている離職ならまずいと思いますが、先の理由ならとてもいい離職だと思います。

3つながりで。どこかで、辞めたくなる時は3に絡むことが多い、という話を見ました。3分、3時間、3日、3か月、3年。眉唾物かもしれませんが、わたしは、3時間、3日、3か月のとき辞めたくなりました。結局、辞めていません。辞めなくてよかったかもしれませんし、辞めたほうがよかったかもしれません。今はどちらが正解かわかりません。辞めずに正解だと思っています。

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