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雑記

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<お知らせ>4月〜5月に下諏訪で合同展&のらぼんやりまする

にゃんとこからのお知らせです! 1.開催概要【合同展 信州下諏訪夕やけにゃんっとぼけ】 2024年4月20日(土)~5月12日(日) 13時〜20時 ※最終日は15時まで 会場:夕やけこやけ 長野県諏訪郡下諏訪町御田町上3156-2 cafetac向かいの青い扉が目印 ※不定休のため、開店日時は夕やけこやけのインスタをご確認ください 『夕やけこやけ』『おっとぼけ美術館』『にゃんとこ』による合同展。 郷土玩具、道神面、猫、絵、人形、民謡レコード、すしみくじなど盛りだくさん

原初の火を焚く

焚き火が好きになったのはいつからだろうか。 こどもの頃から好きだったような気はするが覚えてはいない。 20歳くらいの頃、友人と共に初詣に訪れた神社でお焚き上げをしているのを見て、火っていいなと思ったのが最初の記憶かもしれない。 その後、無性に焚き火がしたくなり、その友人に声をかけると「やろう!」と盛り上がり、バリバリの文系で本オタクだった友人は「焚き火大全」という辞書みたいに分厚い本をすぐに買って自慢げに私に見せてきた。 その前後、時系列は覚えていないけれど、村上春樹の

仏教音楽<声明>を音楽好きの耳で聴いてみる

自分の属性について語るとき、現在は「民俗芸能好き」を名乗ることが多いですが、お祭りや芸能にハマる前は長い間「音楽好き」の人でした。 好きな音楽ジャンルは色々あれど基本は雑食で、ジャンルとジャンルの狭間にあるような音楽やジャンル分けが難しい音楽に興味が湧くタイプ 例えばブックオフで中古CDを物色する時は最初に「その他」コーナーを見るタイプの人間といえばわかりやすいのでしょうか。 レコード屋のジャンル分けって店によって様々ですが、「ドキュメンタリー」というコーナーが一番わく

<雑記①>民俗芸能、まじない、いざなぎ流

noteを始めて3記事め。 アカウントを作るまで知らなかったのですが、noteというプラットフォームは自分語りが受け入れられやすい世界なのですね。 SNSは主にTwitterを使用していますが、ここ数年は自分語りや深夜のポエムなどを書くのを憚られる空気を感じ、ポエム欲が発散できていませんでした。 有益な情報を書かなきゃいけないという思い込みがあり、心の風景を表現することを長らくしていなかったように思います。 自分が書くのも、他人のものを読むのも好きだったはずなのに。 これか

はじめに

人は誰しもいつかは死ぬというけれど、私は半信半疑であった。水木しげるが死ぬまでは。 2015年。水木さんの訃報が流れた時、その事実によるショックと同時に、えーじゃあやっぱり人間みんな死んじゃうってこと?というショックも受けていた。 「神仏note.」とは これを書いているのは「すー」という者で、お祭りや盆踊り、民俗芸能などを愛好しイラストを描いたり催しを行う「にゃんとこ」というユニットで2013年頃から活動しております。 お祭りが好きなので神社やお寺は身近な存在でしたが