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転職先で子育てを思う

3回目の離婚により、再就職した会社には、
49才独身(一回も結婚歴無し)がいる。

赤鬼?って最初思うぐらいの、赤ら顔。
足は細いが腹はでっぷりと脂肪がたっぷり。
進撃の巨人の無垢の巨人を思い出してしまった。

社長にも、他の社員にも、半蔵が居ない時に、
彼のら言葉の暴力と、愛想の無い態度には注意しておいてムカついたら反撃してくれていいと言われていた。

私は半蔵に仕事のやり方を聞かなきゃならない。
専門職なので、検索して何とかなるものでもないので、『俺に近寄るな』オーラ全開の半蔵に、聞くしか無い。

仕事以前に、朝の清掃を言われ、モップで拭いたけど、シュレッダーの5ミリほどの小さな紙がモップにぶら下がっていたのか、落ちてしまっていた。するとカツカツっと寄ってきて、モップを奪い取り、こうやる!って言い床を拭き出す。

は、はぁ、、、、、わかりました。

他にも
コピー機は使うたびにホコリをとれ、ビニール袋はこのように折る、、、

細けーーーー、うるせーーーーー、

彼女は10年前に居たけど、それっきりだそうだ。(社長からの情報)。
結婚してないのも納得、納得。

今日は仕事の内容のことで、明らかに言ってだ事を、そんな事言ってないと社長の前だったのもあり、嘘をついたので、この機会にちゃんと言おうと思い、言った。

「半蔵さんは心の声が漏れて態度に出たり、言い方で表現してるので、やられる側は我慢してるのよ。
腹を割って話そうよ。
(私は水曜どうでしょうファン)
私も思ってる事を言うし、我慢はやめようよ。」

すると、半蔵からの返しは、、、、
「そんなのは不毛だ、時間の無駄だから最初からやらない。
話し合い?どっちか我慢するだけなのに、言っても仕方ない。だから何も言わない、無駄だ。」

どんだけぇー、、、、ひねくれてるねん。

しかし黙ってられない。私が言ったのは、

「不毛とか無駄。これが必要なのが人間関係。
俺はこう思う、私はこう思うという話し合いの過程が必要よ。その過程で、相手を知って自分を知ってもらえるってものよ。」
席を立ち上がり、私は最後に私は、
「言い続けるからね!」って。

それから何となく素直な感じになってきてる。

最初から人間関係を構築することを止める人って、要因の一つに育った環境がある。

私にはもう、成人している二人の子供がいてるがコミュ力お化けのような子供だ。いつも楽しそうに生きている。
私の育て方は

子育てはぶつかり相撲。

一人の人間として、本気でぶつかる。本気で熱量込めて、お母さんは、こう感じたしこうしたいと伝える。熱量と圧力が伝わるのか子供も本気で訴えてくる。
そして、折り合い点を見つけるやり方をしていた。
自分を知ってもらいたければ、相手を知ろうとする当たり前の事を子供には伝授できたと思っている。

半蔵に話し合いはした方がいいんだ、、と思ってくれますように。

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