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足を引っ張るな!世界は平等じゃないんだ!!!

寝る前に何となく。
特に日本人に多い傾向なんですけど、日本って、民度は高い方だと思います。現在乱れに乱れた民度でも諸外国に比べれば全然ましな方です。
日本の民度が低い=日本人の民度が低い。というわけではないわけで、そこを深く掘り下げると荒れるので書きませんが。

まあでも、そんな中でも日本人って、表面上はみんな仲良く平等にって精神が大好きなんですよ。みんなが同じくらい仕事して、みんなが同じくらい稼いで、みんなが同じくらい幸せっていうのが好きな民族なんです。
最大限譲歩してそう言う民族なんですけど、本音は、自分より高い水準の人間がいることを許せない民族性でもあるんです。

これに関しては、メリットデメリット含めて、一度も外敵に制圧されず(厳密には一度されたから今の民度の低さがあるけど掘り下げない)少なくとも1600年は一つの民族、一つの王朝で国が成り立っているから、もはやDNAレベルに刻まれた「みんな一緒でみんないい」思考が刷り込まれてるんですよね。

だから日本人の美徳って、困った人には手を差し伸べる、みんなが困ってるときはお互いに助け合うという精神は、世界に類を見ないレベルで備わってるんです。(これは対日本人にのみ発揮されるけど掘り下げない)

ただですね、あまりにその意識が強すぎて「みんな違ってみんないい」の精神に全く向かない民族なんですよね。
だから、自分が常に平均だと思い、自分より弱い者には手を差し伸べる。でもこれは、優しさ半分、優越感半分なんですよ。俺の方が上にいるからお前も助けてやるよっていう優越感もある。
だから、みんな一定のレベルの生活水準までは助けてやろうという心理が働くんですけど、平均だと思ってる自分と比べて水準の高い人間に対しては、全力で足を引っ張るんですよね。みんなで引っ張るんですよ。
いわゆる「出る杭は打たれる」ってやつです。

これが本当にたちが悪くて、そもそも平均値をどこに取るかによって、引っ張られる足の数が変わるんです。
そして、一番の問題は、今の日本の平均水準って、そんなに低くないんですよ。いうほど低くない。ただ、生活水準が低い人間が、努力もせずに声だけでけぇ人間が、「自分が平均なんだ」って、下層からでけぇ声で騒いで、いわゆる中層階の人間の足を引っ張ってるんですよ。
これではねぇ・・・そらよくなるものもよくなりませんよと。

いつも思うんですけど、残念ながら日本って、資本主義国家なんですよね。
ただ、日本は資本主義でありながら、国民健康保険とか年金とか生保とか、異常なまでにセーフティネットが用意されてるんですよね。
そんな中で、努力もせずに、税金もろくに納めずに、声だけでけぇやつらが足を引っ張り続けてるからいつまでたっても景気が上向かないんすよね。

何で努力しないんだろうか…
努力をすれば、望む生活はある程度手に入る。
努力をすれば年収600万くらいならだれでも稼げるようになる。
それをせずに、過去から現在に続けて努力をし続けなかった人間が、セーフティネットに頼りまくって税金に助けてもらってるのに「税金がたけぇ」とか言ってるの見るとうんざりしますね。
まともに税金払ってる人間からすりゃ、お前らちゃんと税金払えよなんですよね。

公僕だからよくわかるんすよ。
「税金払ってないのにサービス受けたがる人」ってめちゃくちゃ多いですよ。
これって法律で定められた範囲で保護しなきゃならないから、人の命には代えられないから、ある程度の範囲で短期保険証出したり、分割納付で絶対に本税の支払いに追いつくわけもないのに月1,000円払うからって介護認定受けてサービス受ける人間とか、たくさんいますよ。

これ、寿司屋行って、金ないけど大トロ出してくれって言ってるのと同じなんですよ。法で護られた努力をしない人間のために、年収400万以上の人はせっせと税金を払ってることになるんですよね。

それでもあなたは努力をしますか?

僕はそれでも努力をします。


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