見出し画像

「可視化」は武器になる

本業(BtoB企業のマーケティング・営業の支援)や、副業で学んだこと、改めて感じたことのメモを共有します。

テーマは「可視化」です。

要点

・かけられる時間が同じ場合、口頭で伝えられる情報は、可視化していなかった時と比べて少ない(体感では10%程度?)

・口頭で相手に説明し、理解いただく場合より、相手が目で見てご自身で考えていただく場合のほうが、情報がスムーズにつたわる

※参考:メラビアンの法則(情報の伝わりやすさと視覚の関係について調べてみた件

・例えば口頭であれば3分説明が必要なところを、可視化されていれば、30秒でわかる(数字は仮ですが)

・商談時間が限られている、諸事情で急いで決めないとならない場合など、より早く伝わるゆえに可視化が武器になる

注意点

「可視化」は武器になり得るが、当然だが提案を納得いただくための十分条件ではない、と考えている。

なお、口頭説明が不要なわけではなく、どちらも必要だと考えている。

「可視化+口頭の補足説明」が良いかなと。

事例

副業で経験した事例をざっくり紹介すると

背景:当初考えていたマーケティング施策の方向性を大きく変えるべきでは?と起案。プロジェクト推進のうえで、チームの方々に方向転換を提案する必要があった。ただし、時間に限りがあったため、ゆっくり口頭で説明している暇はない。

やったこと:方向転換すべき理由をスピーディーにチームの方々に理解いただくために、「階段設計」のメソッドを用いつつ、可視化。「当初想定してたものはこうだったが、こうすべきでは?」と説明。

結果:すぐに納得いただき、方向転換の舵取りをできた。


※参考:サービスの見える化

可視化の一例、「サービスの見える化」は、BtoBマーケティングの戦略・施策を考えるうえでも、よく利用するメソッド。



最後までお読み頂きまして誠にありがとうございます。 TwitterなどSNSでシェアをして頂けるのが最も嬉しいです!