スパイスにたどり着いたお話
カレーを食べた翌日は、身体の調子が「なんかいい」ことに気付きました。
私の場合はお通じが良いこと、あとは、身体の中のズレが整い、内側から発せられた熱が全身を駆け巡るかのように、私の中の細胞達がみんな一斉に起き出すような感覚に至ります。
そんな時は真冬でも少量の運動で額から汗がタラりと落ちるほど、階段の上りも息が上がらず、美味しく食べる事も出来て、全体的に意欲が湧いているように感じますが、ここ何ヶ月かは「そうじゃない」ことが大半でした。
特に私がよく「感じている」具合の悪さは
・腸が鈍い(便秘がち、少量の食事で体重が増える)
・四六時中身体の芯からゾワゾワする冷えが続く(着込んでもお風呂に入っても余り汗をかかない)
・三半規管の乱れ(あくびの止まない眠気と車酔いと貧血を足して3で割ったような感覚でこれが特に強烈)
そしてそれらの症状、私が自分の「感覚」に頼らず「考え」に頼る事で、結果、外側の正しさや他人の視点で物事を判断していたり、自分の動きを止めてしまっている時に強く感じていること、最近の傾向からも何となく、自分の中で気づいてはいました。(単純に、加齢による衰えの話は別として)
今までは、そういった「名前の付かなそうな症状」は無視することが出来ましたが、今年に入って自分の「感覚」に頼る生き方を始めた今は、もう今までの古い生き方が何かと通用せず、何より私が今「やりたいこと」を形にするためにも、これ以上自分の具合の悪さに気を取られてる場合ではありません。
そんな中、たまたまネット情報から見つけた「気血水」というワード。
漢方や東洋医学を学んでいる方は詳しく分かると思いますが、私達の身体を正常に保つ「気血水」のバランスが崩れると様々な不調に繋がるというお話で、それを整える一環として「スパイス効能」に辿り着いたのです。
「これだ!!」と、手始めにターメリック・クミン・コリアンダーを手に入れ、それらを組み合わせて作る、スパイス白湯とスパイス納豆を試して今日が2日目。
カレー好きの私にとっては味もさながら、やっぱり身体は「なんか、いい」感じがするので、これから色々調べて、スパイス生活を上手く取り入れてみようと思っています。
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