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メモ帳は、常に僕のタイムカプセル

僕はメモ魔です。
メモ帳が友達ってぐらい、メモ帳と常に時を共にしています。

新たな発見があったとき、何かをひらめいたとき、用事を思い出したとき、
僕はメモ帳にそれを記します。

頭に浮かんだ瞬間、ポケットや枕元に忍ばせているメモ帳に備忘録として書いておくのです。
このnoteの元ネタも、そのメモ帳から生まれることが多々あります。

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元々は、「頭に浮かんだことをすぐ忘れてしまう」という問題から、メモを始めました。
何か閃いたけど、3秒後には忘れてるということが続いたのです。

それは非常にもったいないと感じたので、
その閃きをとりあえず形にすべく始めたのがメモでした。

やってみるとものすごく楽しくなり、メモ帳を常に持ち歩くように。

色んなことをメモしていくと、自分の中に知識がストックされていく。
そんな感覚がやみつきになりました。

メモを続けていくうちに、あらゆることを書きたくなったので、
今考えていること、将来やりたいこと、恥ずかしくて言えないこと
とにかく何でも書くようにしました。

今こうしてnoteで発信できているのは、メモ帳に自分の想いを詰め込む経験があったからかもしれません。

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人生で悩むことはたくさんあると思います。苦しいこともたくさんあるでしょう。
その悩みや苦しみとどう向き合うかが、自分をどう形成するかに繋がっていると思っています。

僕は、ひたすらメモ帳に書き殴っていました。
悩みや苦しみを、全部そこにぶつけていました。

何がしんどいのか、そして、それでも自分はどう在りたいのか。
そんなことを、包み隠さず書くのがある意味僕の精神安定剤だったのです。

そういう時は頭の中がモヤモヤして寝れないので、一旦全て文字に起こしてスッキリさせるという感じです。

そうして次の日にまた立ち上がって、昨日の自分よりは強くなれたと思って生きてこれました。

なので、僕のメモ帳には、その時何を大事にしていたのかが気持ちとともに刻まれています。

そして、過去のメモをたまに振り返るのですが、
これがまた面白い。

例えば、過去のメモと今考えていることが同じだったり、
過去にやりたいと思っていたことが今現実になっているかどうか図れたりできるのです。

そうすることで、自分の芯となる部分や、本当にやりたいことをメモ帳から知ることができました。
面白いのが、いつどんな時期でも「自分がどう在るべきかが大事」と書いていて、僕の芯はここなんだなと毎回気付かされます。

このように、自分の過去・現在・未来を繋ぐツールとしてメモ帳が機能してくれているのです。

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よく考えてみると、これってある種のタイムカプセルのような気がしました。

過去の自分に出会うツール、未来の自分へエールを送れるツール。
知らず知らずのうちにメモ帳がそんな役割を担ってくれていました。

日々生きていると過去を振り返る暇なんてほとんどありませんが、
幸いにも僕にはこのメモ帳があったのです。

僕のこれまでを支えてくれたメモ帳は、
いつだって僕のタイムカプセルです。

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