見出し画像

初めてのお客様

2015年7月のイベントがご縁で親交を深めることとなった山内たまさんが我が家に来てくださった。
さぞかし引っ越しの爪痕(残骸)が残る生々しい現場だったと思うが、8月19日に開催するサマーライブパーティのキッチンステージ飲み物パフォーマーとして出演されるたまさんから、当日の前にどこかで打ち合わせを…、というお話があり、引っ越し現場での作業が多く、出かける余裕がなく、ならば来ていただいちゃおうということで、ご遠方であるのは重々承知の上でお呼びしてしまったのだった。

いただいたおいしいチーズやオリーブとクラッカー💕

おつまみの試作品を食べてもらい、ビールの量やほかの飲み物はどうするかを決めたりした。

これは前にも作ってFacebookにあげたもの。プロシュートとアボカドとモッツァレラチーズの餃子の皮つつみ。プロシュートの塩味を消さないソースがいいかも、という感想をいただいた。

これは豆腐と山芋の試作で、冷えても美味しいと言っていただけた。

たまさんは、代々木公園でノルディックウォーキングをしてきたらしく、脚がパンパンに腫れていて、なので、うちの足マッサージ器でくつろいでいただいたりして、実は、現場は若干手直ししなければいけないところがあり、その日も修繕工事をしており、何とも落ち着かない感じで、おもてなしには程遠かったのだが、楽しんでいただけたら幸いである。

6月の墨絵展覧会の時は、たまさんのお父上と旦那様と一緒にいらして、3人で墨絵体験をされ、家族団欒の一場面に加えていただいたような幸せのおすそ分けをしていただいた。

たまさんの旦那様にはイケメンという言葉が似合わない。
眉目秀麗という言葉が最も相応しい。
美しいお顔立ちで、キリッとしていて、それをふんわりと包み込むようにたまさんがそばにいる様子になんとも癒される。縁あって一緒にいるという自然体がとてもいい空気を生み出している。

良いカップルだなあ。

しみじみとそう思った。

旦那様に19日にも来ていただけると嬉しいのだが、お仕事の都合で難しいかもしれなく、展覧会ではあまりお話しできなかったので、今度ゆっくり酒を酌み交わしたいなあ、と思う。

打ち合わせは、そのうち酒盛りとなり、いい感じで酔っ払い、じゃ、次は本番ね!ということとなった。

山内たまさんは、最近、猟銃免許を取得してマタギデビューを果たしたのだが、環境問題に取り組んでいて、まさに身体を張っての活動をしている。
あの難関の免許取得をよくぞ果たしたなあとそれだけで尊敬してしまう。
小説を書き、出した同人誌は三刷するほどの売れ行きで、イラストも描き、それ以外には手話も習得されてて、とにかく多才!

でもって、今回のイベントではバーテンダーとして腕を振るっていただく。

どれもジャンル違いのものでありながらも、きちんとした形にしてやり遂げているその姿勢がすごいと思う。

ま、でも、体はひとつだから、あんまり無理しちゃだめよ、とは言っておこうかな。

繋がるご縁を大事にしていく。
繋がらないご縁には執着しないよう心掛けることが大事だというのは半世紀生きて出した答えで、自分がどんなに思いを持とうとも、相手にとって迷惑ならば潔く諦めなければならない。
こちらがいくら親しくしたいと思っていても、相手に興味を持っていただけないのならば片想いでしかないのだ。
だから、誘いが迷惑でないかどうか、いつもドキドキハラハラする。

時間を使っていただく、ましてやお金を使っていただくというのは、この上なく貴重なことで、代えがたい幸福を与えていただいていると思う。

だから、願わくば、過ごした時間が楽しいひと時であることを祈りつつ…。

さて、8月19日は頑張りますか!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?