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SNS克服体験記①

お立ち寄りいただきありがとうございます。

HSS型HSPの心理カウンセラー・まつりです。薬剤師を25年、心理カウンセラーを10年やっています。

HSS型HSPの私が自己表現の壁を乗り越え、自己実現(創作)に取り組むプロセスを記録しています。



ずっとSNSが苦手でした。

誤解のないように言うと

人は好きなんです、とっても。

でも人の日常に興味がないんです。

人はスキなのに人の日常に興味がない。

この自己矛盾が悩みの種でした。

HSS型のHSPだから初対面は得意なんです。

誰とでも仲良くなるしその時はとても嬉しい。

だけど、初対面のテンションを保ち続けることができません。

頼まれてもいないのに無自覚に忖度して人疲れをおこす。

そして引きこもる。

気質を理解した今は、あえて初対面はテンション低く人見知りをしています。

そうしないと相手を傷つけてしまうかもしれないから。

SNSがやっぱり合わないと思った時

Facebookの友達の数は400人を超えていました。

親しい友人、ちょっと知ってる人、全く知らない人、

なんで友達になったんだろう?とつながりの記憶すら忘れてしまった人の投稿を見ている自分に違和感を抱き始めた頃

1人でいるのに1人になれない感覚がツラくなっていった。

毎日、流れてくる情報の渦

他人が息を吐くようにあげる投稿をスルッと流せない自分の性。

細かいことが気になり、そのたびに感情が自動反応して疲弊する。

(お付き合いの)いいね!をする時

自分に嘘をついているような気がして嫌になる。 

楽しかったことを投稿すると

今、辛い思いをしている人が見たらどう思うだろうか?

と、相手不明の共感力を発揮。

私にとってSNSは気質のイヤなところが露呈する場だった。

理由はわかってる。

ずっと他人軸で生きてきた私にとって

相手の表情(非言語)が見えないコミュニケーション(SNS)は不安がつきまとう。 

得体の知れない不安の中で自分を表現することは私にとってハードルが高い。

親しい友達だけに、SNSは苦手だから投稿を見ないことが多いと思う、ごめんね。

とカミングアウトしたあとは

放置、結構放置。

ヘタしたら1週間見ないこともザラだった。

SNSしない人キャラを作って少し楽になった。

だけどさみしかった。

私も誰かと繋がりたい…

そんなある日、NOTEに出会った。

おや?今までのSNSとはちょっと違うなぁ。

白黒思考で「SNSは全部嫌い!」

と極端になっていたけれど

noteの記事を読むうちに、私は人の繊細な内面を知ることが好きなのだと気が付いた。

先日、初めてPV数なるものを確認した。

スタートして4ケ月ちょっとで1000PVって書いてあってびっくりした。

私のこんな記事を知らない誰かが1000回 も開いてくれたなんて。

そしていいねやコメントまでしてくれる。

なんだか優しい世界だ。

誤解していたのかもしれないね。。。

誰にも会っていないのに、知らない誰かに自分の声が届くなんて、

街頭演説をしたら何日くらいかかるのだろうか。

そんなことを考えたら、やっぱりSNSってすごいな、と昭和世代は思うのですよ。

以前、瞑想している時に

「SNSは神様が奇跡を起こすために創ったツール」

と受け取ったけど

本当にそうなのかもしれないな〜

と、思い始めている今日この頃。

つづく






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