傷ついた友人と鴨川で話したこと
大人になってからのお友達と京都へ行った。
現実が荒れている中で、今日は息抜きだった
私も友人も仕事の人間関係が大荒れで
なんでこんなことなってんのやろな?ってぐらいの現状にある。
私の仕事仲間の話をしたらドン引きしてた。
その子もその子で嫌味な人と仕事を組まされていたらしく気の毒すぎる。
互いに互いを気の毒がる時間。
※ちなみに今日こういう話で思うこと、基本的にブーメランばっかりです。笑
そのうち恋愛の話になり
彼女は「そろそろいい人見つけたらその人に決めてしまいたいなと思ってる」って言い方をしていて、心配になった。
心を許せる人を見つけたいのはわかる。分かるけど、焦って付き合ってもろくなことがない。
この前まで「来年プライベートで海外に行くことにした!今はしんどいけど、それが楽しみ」
って言ってて恋愛は焦る感じじゃなかったのに。
今日はどうしたんやろうって思って「なんでそう思うの?」ってきいたら、
「きっと今がしんどいからやと思う」と。
相当しんどいんだろうなぁと思ったのと、その一方でその自覚があるのはすばらしいことだと感じた。
結婚を焦る理由の一つに年齢もあるけど、一番はしんどいからだと思うって、逃げを認めてた。
素直な人だと思った。
だから恋愛に気が向いて慣れないアプローチしてみたりがんばってみたらしい。
でもよくよく聞くと相手がイケメンの店員さんだったりで(笑)
彼女も「さすがに無理か〜」って感じの言い方はしてたけど気持ちは真剣だったと思うから、切なくなった。
彼女にはこのままこじれずに、彼女らしいままで幸せになってほしい。
穏やかでいられたらいいな。
誰かとでも、一人でも。
もしらしさを殺して手に入れた幸せの形なら、所在ない気持ちがつきまとうと思う。
妥協した先に、隠した先に、熟年離婚とかよく聞くし、誰かといても孤独みたいな地獄に相手を巻き込むことにもなりかねない。
それは今年自分が自分に言い聞かせたり、思い続けて来たことだった。
彼女の話から、客観的に見て、改めてそう感じた
それもあって、話しながら私は私で去年の恋愛を思い出していた。
具体的なエピソードというより、記憶の中のその人の影が濃くなる感じ。
どうしても話してると思うことが出てくるし、彼女の話と重なる。
そういうヘビーな話もした後にちょうど鴨川が見えて、日柄も良く、なんかのどかでいいなぁと思った。
降りてみない?って提案したらいいね!って賛同してくれて。
そもそも川沿い関係なく休日の京都は如何にもカップルらしい男女が多かった。
さっきの話題から、複雑な感情へつられそうになる。
でも、それ以上に鴨の群れを見てたらそれぞれが呑気で癒やされた。
「鳥といえばyoutubeで見たんだけど、ダチョウのアホさ知ってる?」という話からでケラケラ笑ってたら、人間慣れした鳩がめちゃくちゃ寄ってきて
これがほんとの鳥貴族か!←言いたい
カップルの聖地とか知らないし!ってぐらいには楽しかった。
いつまでも自然体で居続けたいなと思った。
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