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【ビジネスアイデア】(3/4)爆安レンタカーサービスのビジネスモデルや収益分析

さて、早くも第3弾。

「乗り捨て料金が爆安レンタカーサービス」というようにして、架空のビジネスを考察してきました。

第1弾、第2弾の内容を引き継いでいるので、もし読まれていない方がいらっしゃいましたらそちらの記事を先に読んでいただけると、この記事の内容を理解しやすいかと思います。

第1弾 【ビジネス概要】乗り捨て料金が爆安レンタカーサービス 1/4|Sumire2020@新規事業開発サポート|note
第2弾 【市場規模】乗り捨て料金が爆安レンタカーサービス 2/4|Sumire2020@新規事業開発サポート|note

ということで今回は新たに「爆安レンタカーサービス」について、ビジネスモデルを考察していきます。

「まずは収益ポイントを仮決め」

さて、最初にビジネスモデルを仮決めして、どこで収益がうまれるかを考えます。

仮決めのビジネスモデルを図にしてみました。

図1

こんな感じになりました。

まずこのビジネスの一番の収益源であるのが、レンタカーとお客さんをマッチングした時の成約料。

レンタカーサービスですので、これが一番の収益柱となります。

またそのマッチングというのはアプリやサイトを用いて行うものであるので、そのアプリやサイトには広告を掲載することもできます。

そういった際の広告収入もあるわけですね。

ただその際の広告収入というのは不規則になりがちですし計算のしようがないので、今回はそこを省いて考察します。

また費用について考えると、まずサイトやアプリの制作という部分は絶対的に大きな費用がかかりますよね。

またサイトのメンテナンスやカスタマーサポート、実際に連携をとるレンタカー会社への営業も重要です。

更に細かいところまでいくと事務所の家賃や光熱費といったランニングコストもあります。

こうした中でもサイト運営やカスタマーサポートといったところは直接お客さんの目に触れるところでありますので、惜しみなく費用を投じることが必要だと考えることができます。

「収益の推移を考えてみた」

前回の記事で市場を算出しました。

その市場に対し、シェアを仮決めし、成約料に関しては20%と仮決めします。

また費用に関しては経験を基にして、以下のように算出しました。

図2

とはいえ簡易的な算出のため、不足している部分もあるかと思います。

一応結論とすると、6年目で単年度黒字化、7年目には蓄積黒字化を果たすという計算になります。

「まとめ 収益分析はやっぱり大事」

今回はビジネスモデルを仮決めし、そこから費用や収益を計算、収益分析をしてきました。

やはりお客さん相手の商売ですので、サイトやアプリの制作は注力したい部分ですよね。

またいざお客さんが困ったときに問い合わせするところであるカスタマーサポートも注力すべきだと思います。

そして今後については、システムイメージなどにも触れていければと思っております。

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