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私も孤独な者たちの中に一人だった

馬小屋の中の誕生日が、二千年経った極東の地では、年中行事の消費のクライマックスと恋人たちの愛の証しに使われている。自分の誕生日が、世界中の孤独な者たちに癒しがたい苦痛を与えているとは、キリストでも予想はできなかっただろう。

「光の帝国(常野物語)ー 恩田 陸 ー 」

 結婚するまではね、私も孤独な者たちの中に一人だったよ。
「隕石落ちてきて、人類滅べはいいのに!」っていつも思ってた(笑)

 クリスマスに一緒に過ごす人が出来ても、長年の孤独で切りさいなまれた心には、今でも孤独感が甦ることがある。
特にクリスマス・ソングとか聞くと、結構、寂寥感に包まれたりしてしまいます。

 それで今日、よせばいいのに、作業用音楽としてアマプラのmusicで流している曲に、クリスマスソングのプレイリストを選んでしまった。
流れてきた最初の曲は、クリスマスの定番曲、山下達郎の「クリスマス・イブ」、少し心がモヤっとするが大丈夫そう。

 クリスマスソングを聴きながら作業をしていたら、何曲目かで、辛島美登里の「サイレント・イブ」(ドラマ「クリスマス・イブ」の主題歌)が流れてきた。「あぁ、このメロディーちょっと重いな・・・」そう思っていた。そういえば、この曲の歌詞ってよく知らないなって思って、曲を止めて仕事もそっちのけで、うたまっぷ で調べてみた。


あぁ、二股、そういう歌詞の内容だったのね。

♫ いくつも愛を 重ねても 引きよせても ♫
♫ なぜ 大事な夜に あなたはいないの ♫

彼には本命の彼女がいて、大切なイベントとかの日は、彼は本命の彼女と一緒に過ごす。
でもさ、本命の彼女の方が可哀そうな気がする。だって、何も知らないんだよね? 自分の彼氏が、自分の友達と知らない所で、愛を重ねている(いた)なんて。

もうね、そんな男なんか、チンコをちょん切ってしまえ!

痛!!!

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