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早く知りたかった!発達障害の子供の叱り方!

私、息子の叱り方に大問題があったようです。心療内科の先生にガッツリ怒られたので記事にします。

かつての私は息子を威圧的に叱ったり、大きな声を出していたこともありましたが、これではダメだと痛感してから冷静な話し合いをできるようになっていました。

しっかりと子供の意見を聞きながら話し合う育児書通りのような注意方法に間違いはないと思っていたからです。

発達障害の子供の間違った叱り方

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結論から言えば、私の叱り方は先生に言わせれば「イジメ」正直かなりショックでした。

・時間が長い
・本人を責める
・本人を否定する
・声を荒げる
・何度も叱る

この辺が間違った方法のようです。
我が家の場合長い・責める・何度もというのが当てはまってしまいました。

なぜなら息子のトラブルはいつも学校で発生するので「学校の先生から時間をかけた聴取・謝罪→帰宅後私から再聴取・謝罪→パパ帰宅後再聴取・謝罪」をしていたためです。

結果的に息子は少し叱られるだけでもパニックになりやすくなってしまいました。

発達障害の子供の叱り方

自閉症スペクトラム児は自己評価が下がりやすく、思い込みも激しい。必要以上に追い込んでしまっても良い結果にはなりません。そのため叱り方にも工夫が必要なようです。

①やってしまった事を良いか悪いか確認

それが良いことか悪いことかのみ質問します。
事実確認は先生が済ませているなら再聴取しません。

②じゃぁ次どうする?

これでオシマイ。
本当にできるの?などの質問はしません。

非常にあっさりとしていて、親としては不安になるくらいですが、結局クドクドと叱るのは「親が安心したいだけ」の行為になります。

発達障害の子供の叱り方に注意しなくてはいけない理由

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①音に敏感

発達障害の子供は他の子供よりも耳に入る音に敏感な傾向があります。ママやパパの怒鳴り声は耳元でドラを鳴らされているような大音量に聞こえ、恐怖で思考がストップしてしまうのです。

②気持ちの切り替えが苦手

気持ちの切り替えが苦手なので、叱られ始めると不快な気持ちをどんどん自分で強めてしまい、その不快から逃げるためにパニック状態に陥ります。
しかも不快な記憶は心の奥まで刷り込まれ、何度もフラッシュバックしてしまうようです。

③考え方が極端

発達障害の子供は0か100かの考えが多いので、1つのことを叱られただけで「全部ダメだ、何もできない」と思い込みます。しかも、その思い込みはなかなか治りません。

まとめと言う名前の反省

息子の自己評価の低さは私のせいだったのか・・という思いと、しっかりと子供と向き合っていたつもりだったことも逆効果だったようで・・反省点しかないという結論です。





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