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発達障害児の子育て間違いだらけの懺悔録

最初に書かせてください。
自分の子供と一番一緒にいるのは子育てをしているママ・パパ。誰もその子育てを批判してはいけないと思います。
プロの目から見たら間違いだったとしても、親が試行錯誤して出した答えを全否定はしないで欲しい!

でも、時間が巻き戻るなら正したかったことが私には山程あります。
同じような発達障害の子供を育てている方が、何かヒントを得られればと思い私の反省を懺悔録として残します。

発達障害児の子育てで反省していることTOP3

1.幼少期の違和感を個性だと思い込んだ
2.子育てが辛くて仕事に逃げた
3.しっかりと叱らなくては治らないと思い厳しく注意を続けた

細々としたことはたくさんあるのですが、この3つが私のした大きなミスで、反省している部分です。

1.幼少期の違和感を個性だと思い込んだ

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違和感をいつ感じたか?それは0歳からですが、一人目育児「子育てって大変」以上のことは感じませんでした。
3歳くらいになると他の子との差にも気づいたけれど友人に相談したり「大丈夫大丈夫」と不安要素を1つずつ勝手に消していた気がします。

結局は自分が発達障害に偏見があったのかもしれませんし、違うと思い込みたかっただけかもしれません。

今の私は「幼少期の違和感を個性で済ますこと反対!」ですね。

2.子育てが辛くて仕事に逃げた

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これ、これのせいで色々失った気がします。

私は働くことが嫌いではなかったし、金銭的余裕もなかった。
当時は「子育てが辛いから仕事に逃げる」とハッキリ思っていたわけじゃないけど「子育てしてるより仕事のが楽」「子育てから一日8時間以上開放されるの天国!」と感じていたのは事実です。
※もちろん私個人の意見です

結果的に、最低限の育児をして見え隠れしていた問題点を見ないことにしていたような気がします。トラブルがあれば対処し、悩んだけど全て一過性だと自分に言い聞かせ「発達支援?病院?いやいや仕事休めないし」を優先していました。最低ですね。

現在はフリーランスなのでトラブルにも対応できるし病院も行ける。子供の様子もしっかり見守れる(その分休みはなくなりましたが・・)環境に変えられました。

3.しっかりと叱らなくては治らないと思い厳しく注意を続けた

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まだ発達障害を認められなかったころ、私の叱り方が甘いから他の子と同じようにできないんだと思うようになりました。
そんな小さいことで叱る必要はないでしょ・・とゆるゆる子育てを3年近くしていたのに、他の子との成長の差が感じられた頃から急に厳しくしてしまったと思います。

自分の中では「何とか伝えよう」「他の子みたいにできなくては」と必死だったんですが、これもまた大きな間違いですね。

どれもこれも致命的な間違いばかりで、しかもコレを9年も続けたっていうんだからもう・・・

この間違いのせいで辛かったのは子供

懺悔録を残しましたが、その結果何が起きたのか?
私が違ったら今は変わっていたのか?
そんなことは誰にも分かりませんよね。
でも、息子が苦しむ回数はずっとずっと少なかったはずです。

時間は巻き戻せないので、9年間を「9年間も」と悲観せず、まだ巻き返せると思うようにしています!


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