sumiya_n

ヒト系税理士、これまでにセミナーや専門学校講師、公立中学校、小学校の教員アシスタントなど

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最近の記事

百日紅

炎天の 地上花あり 百日紅  高浜虚子 ------------------- 百日紅(サルスベリ)の花言葉は、様々あるようですが、私が似合うなぁ、と思ったのは「饒舌」 この百日紅は、駅に向かう道すがらにあるのですが、なんとも雄弁で、饒舌。 夏の太陽に負けずに咲く花。 猿も木から落ちる?「サルスベリ」に秘められた悲恋と花言葉【8月29日の誕生花】 https://tenki.jp/amp/suppl/grapefruit_j02/2021/08/29/30589.ht

    • 喉もと過ぎれば熱さを忘れ

      かの11年前の03月11日を過ぎてから暫くの間、東京は暗かった、かなり。 原発事故の影響で電力需要が逼迫して、節電を企業だけではなく、個人個人、地域でも協力して、街灯もかなり消されていました。 でも、本当に暫くの間だけ; アッという間に、街々のネオンサインが灯り、クリスマスなどのイベントに限らずに「電力消費の少ないLEDの豆電球」が波間の夜光虫のようにうねっているのが日常に。 明日の東京は寒い、けれど、節電のお願いに必死感満載。 あの震災、原発事故からは「喉もと過ぎ

      • 雪明けの寒桜

        とある公園の片隅の寒桜。 桜を見て、ふと西行を思い出しました。が、歌は思い出せず; 以下は検索の結果のピックアップ、です。 ------------------------ 吉野山 こずゑの花を 見し日より 心は身にも そはずなりにき ------------------------ 吉野山に咲く梢の桜の美しさを見た日から、桜にあこがれる自分の心は、身には添わなくなってしまったことだよ。 「ベネッセ教育情報サイト/桜の歌人・西行。桜になにを見ていた?」 この歌

        • 元オフィス猫のエバさんの冬

          一日、何時間眠っている?猫さんたちは、一体、1日のウチどれだけ眠っているのでしょう? あちこちで書かれているのは、16時間くらいは眠っていると言うのですが、そうかなぁ、多分、うたた寝を含めると20時間以上は眠っているのではないかなぁw 私とエバさんが居る部屋は、三階であまり冷暖房は入れずに済ませて居るので、寒い時は布団に潜り込むんです、私もw 今年に準備した冬支度冬にエバさんが籠っていたのは、私が作った段ボール箱の家でしたが、この冬のエバさんの居場所は、今回の画像です。

          ♫ 今日からオレは大人だぜっ ♪

           タイトルを「あと2ヶ月後、18歳は成人に。」として書き出そうとした瞬間に、まぁ、ホントにしょもないジングルベルの替え歌が、頭の中に降臨、ロールしまくって、トドメの言葉がこのタイトルのフレーズを大声で歌っていた同級生のハタくんとカッチンの顔になって止まらなくなったので、これ、タイトルにします。(ここでほとんどの方は、読むのを止めてしまうのだと思いますがw) いつから大人なのか? にはたくさんの答えが存在すると思うのですが、今回の「区切りの定義」は「法的に大人」、成人としてい

          ♫ 今日からオレは大人だぜっ ♪

          何か変?

           この画像、何か変? 他の画像を探していて、たまたま見つけた、とある過去の風景に違和感 先ずは季節 大寒でやたら寒い今日とは違う季節で、半袖の人とかがいますよね。 それ以外は? サラリーマンの聖地・新橋駅前広場 よろしければ、拡大してご覧ください。 手前の真ん中辺りでは、カメラクルーが取材していますし、様々なヒト達の待ち合わせ風景が散りばめられています。 オルカパブリッシングさんなら、この画像一枚から千夜一夜分の物語が生まれるカモw そう、もう、お気付きですよ

          何か変?

          いまを盛りと咲く花

          どちらかと言ってよければ、 「いまを盛りと咲く花よりも、いつかきっと咲く蕾」 昔は切り花をあまり買いませんでした。 まぁ、難しいコトは別にして、いつか枯れてしまう花のことが、何処かで寂しく感じていたから、ある面ではもったいない、とも。 色々あって、花の力のようなモノに頼る場面などがあって、花を少し愛でるようになりました。 これから枯れてしまうから、この咲き誇る花がキライ、というわけではありません。 いつかきっと咲くこれからの花が、スキ、なのです。 ただ、それだけ

          いまを盛りと咲く花

          師走の運河から

          仕事納めが過ぎて 会計事務所を営んでいる頃は、「12月」の声を聞いた瞬間からピンポンダッシュのように過ぎていく。  そんな日々を送っていた頃から比べれば、今は穏やかな日々、のはずなのに、やはり師走となれば、アッという間に時が過ぎてゆく。全く追いつく暇もなく、結局等しく年末を迎えて、いつも通りの朝の散歩をしていると、街の景色はちゃっかり変わっている。私が見られていなかっただけか。街の景色はちゃんと暦に追いついていた。運河にいつもは行き交う小さな船釣り船や監視船がたてる波が全く

          師走の運河から

          風の吹いた夜が明けて...

          朝の散歩をしばらく続けています。 最初は、東へ、西へ、北へ、南へと考えられるだけのコースを日々取っ替え引っ替えして歩いていましたが、段々とお決まりのコースというか、お気に入りのコースに絞られてきました。 それでも、素早く目覚めた日、布団とやたらと仲良しだった日、コーヒーカップに引き留められた日によって、決まったコースを本筋として、若干の微調整をしてオカズ的に脇道が違うような感じに最近はなってきました。 先日、雨、風が強かった夜の翌日の散歩から、細い路地裏での画像から。

          風の吹いた夜が明けて...

          お金のこと / 母のおしえ

          商家の生まれ、育ちではない母のこと私の実家は零細企業の一族、でしたが、私の母はそんな下世話な商いとは距離のある家から、嫁いだ人、でした。 時折、思い出すのは、生まれついての商人の家に育った私や兄のことを、母が「あなたたちは、凄いわね」と褒めてくれていたのは、私や兄がお客様に自然に「いらっしゃませ」と笑顔で言えていたこと、程度のことでした。確かに、母はお客様にまともに、それが言えなくて、辛かったかもしれません。 でも、そんな母が私たちに、おしえ続けていた「お金のこと」は私や

          お金のこと / 母のおしえ

          士業のタタミカタ_番外? 号外?

          士業のタタミカタを書き出しているのに、再起動をしてしまいました。 これに至る経緯の詳細はいずれ書かせていただきますが、前までやっていた税理士事務所がしていた仕事をばらして、組み立て直して、スタートしました。これって、いわゆるアンバンドル unbundle = 分解 して、リバンドル rebundle= 組み立て直し、と言えるカモしれません。 この組み立て直しは、タタミカタを考える時に使えるかな、と思って、番外? 号外? を全体の流れを踏みにじりながらも、差し込ませていただ

          士業のタタミカタ_番外? 号外?

          花、そこにある、花

          苦し紛れにアップしているのでは、なくて、今日は花、そこにある、花。 通り過ぎて、三歩戻り、しばし見惚れて、花。 今日もそこにある、花、でした。

          花、そこにある、花

          生産年齢人口から外れてた;

          日本の人口構成の危機?ボーっと、日経新聞の朝刊トップの記事を眺めていました。 そうなぁ、働き手にして、稼ぎ手で、消費の中心たる生産年齢人口が減っているんだよなぁ。これを補うためには、もう移民しかないんぢゃないか、とかとか、とかとか思っていました。 このことについては、専門学校でも下記のグラフをゴリゴリと動かして、高齢者の増加、生産年齢人口の減少、その急角度の現象が続くラインを説明して、生徒たちが開業する世界はどんな世界になるのかを話したりもしていました。 それなのに、自

          生産年齢人口から外れてた;

          お金のこと / 見てきたような嘘?

          「講釈師、見た来たような嘘を言い」 専門学校のクラスの中で、お金の始まりを、こんな風に想像してみる時間を持っていました。 その昔、原始時代と言われる頃、私も、誰も見たことがない、行ったことがない昔のことは、考古学者の人たちは、それを過去の遺跡や化石から、推理したりしているのですが、そんなに大層なものではなく「講釈師、見て来たような嘘を言い」的な、想像を皆さんもご一緒に。 「原始時代、人はどうやって食べ物を得ていたと思いますか?」 狩りをしていたと思います、魚を海や川で獲

          お金のこと / 見てきたような嘘?

          通りすがり、父娘の会話

          (もう少し下の全体が見える画像をご覧になってからお読みください。) 「どうして、オミクロンって言うの?」 「それはねぇ、ミクロンの頭に【お】をつけて丁寧語にしたんだよ。」 そんな会話、なわけ無いですねw 今朝の散歩、駅前のバス停で多分、お嬢さんのバスを待つ間に楽しそうに話しをする父娘の傍を通り過ぎた時の空想です。 実際の話題は、日本経済の行く末、だったりしてw 11月も今日で終わりです。 今夜は雨降りらしいです、遅くなる方は傘をお忘れなく。 以下は、おまけです

          通りすがり、父娘の会話

          士業のタタミカタ_5

          チャンスはピンチ? 前回に書きました通り、士業の中で税理士(として働く公認会計士さんも)は、他の士業と大きくその構造が異なります。簡単に書けば、記帳代行と決算が毎年あるため、小零細企業からの依頼が安定して継続するので、スタッフの雇用など固定費がまかないやすい、と言うこと。 まとめると -------------------------------------- 1. 小零細企業の記帳を請け負って顧問報酬をいただく。 2. お客様に寄り添うスタッフが専属の担当者となる。 3.

          士業のタタミカタ_5