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哲学カフェすみっこやまなし1周年企画 映画上映会×哲学カフェ「海辺の彼女たち」レポート

開催日:2023年12月29日(金)
上映会 13:30〜15:00
哲学カフェ 15:15〜17:00
会 場:TO-CHI
参加者:20人+映画のみ参加2人

こんにちは、「哲カフェすみやま」お世話役のイノウエです。

2022年12月のプレ開催から始まった哲カフェすみやまは、2023年12月に丸一年を迎えました。
その記念に第12回は特別回として、映画上映会との掛け合わせで、参加者もいつもより枠を広げて開催となりました。

告知チラシ

上映した映画についてはこちら→「海辺の彼女たち」


いつもは10人前後のメンバーでこじんまりと開催しているすみやまですが、今回はInstagramやFacebook、チラシなどで広く参加者を募りました。
そのため、初めて哲学カフェに参加する方も含めいつもより多くの方にご参加いただきました。

多くの方にご参加いただきましたので、それぞれのバックグラウンドも多種多様。
今回上映した映画はベトナムからの技能実習生が主人公だったということもあり、ベトナムに関連するお仕事の方や、逆に日本以外の国で暮らしたことのある方の体験談なども出てきました。

映画を観てそれぞれに気になったこと、引っかかったこと、モヤっとしたことなどを書き出していただいたのですが、たくさんあって拾い上げられなかったものもありましたが、同じ映画を観ても、注目点や感想はバラバラ。
例えば、映画のラストをどう捉えるか、とか、主人公の振る舞いについての考えなど、20人が集まるとさまざまな側面からさまざまな考えが出てきます。

人が多く集まればいろんな考えが出てくるのは当たり前かもしれませんが、日常生活でいろんな考えが出てくる『場』にいるシーン(それも対面で)を思い浮かべようとすると、意外にないものではないでしょうか。
初めて出会う人ともフラットに聞き合い、考えられる場所。
そんな哲カフェすみやまの輪を少し広げられたことを実感しつつ、また一年、山梨で暮らしている方々と一緒に考える場作りをすみっこから続けていこうと思います。

「海辺の彼女たち」上映後に出てきた感想と哲学カフェのメモ

年明けのすみやまは「ホッとする、ってどういうことだろう?」をテーマにスタートです。


◾️今回のおやつ◾️
萩原製菓」のみたらし団子


レポート:イノウエ

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