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なぜレッドオーシャンと言われる美容室経営を選んだのか?

美容室は全国に約24万店舗、美容師は約50万人いるといわれています。
既にコンビニなんかとは比較にならない数の多さだし、
何より信号機より多いのには本当にビックリの数字です。


そして極めつけは日本の人口減少問題です。
人口が減っているということは、
単純に髪を切る人が減るということなので
ますます厳しくなると言えるでしょう。


では何故そんな美容業界を選んだのか?ですが、
まずレッドオーシャン問題について考えてみたいと思います。
よく『美容室はもう飽和状態だ!』という声をよく聞きます。
確かに自分もそれは思います。

しかしそれはあくまで、
みんなが思う当たり前の美容室経営を当たり前にしたら…
の話だということに気付かされました。

つまりみんながこうあるべきっていう美容室経営を
ゼロベースで考え直せばまだいけるんじゃ?
と感じ、美容室経営することを決意しました。


僕は何年前からか
世のヘアサロン事情をずっとリサーチしていました。

自分で調べたり、
実際に儲けてるサロンに就職して内部からシステムを把握したり、
色んなサロンをウロウロしてる派遣さんに他サロンの事情を聞いたり、
とにかく情報を集めた。

美容業のことしか知らないと、
世間とのズレなどにも気付けないだろう、、と
全く初めての仕事にも挑戦したり
とにかく色んなことに首を突っ込んでみました。


そんな数年前のある日、
ちょっとおかしくないか?
と少しずつ違和感を覚えるようになります。

では一体美容業界のどこに違和感を感じたのか?

当時の話ですが、

まず1つに
お客様がダメージの怖さへの意識がとにかく低いということ。


まあ大丈夫だろう?
とノリや気分でカラーやパーマをしにくる。
もちろん状態が厳しいお客様にはお断りをするのだが
それで怒って帰る方もいらっしゃるわけだ。

これが病院や歯医者なら彼らは言うことを渋々でも聞く。
髪の毛という切ってしまえるし、
どうせ伸びてくるし、
傷んでも体に直接害を及ぼさないもの、には極めて軽視している。


僕達のやってることはこれでいいんだろうか?
そう頭に疑問が浮かんで僕は美容業界について考えるようになった。

そんなこんなで何年か解決法を考えていくうちに
少しずつ自分の中の正攻法みたいなものが浮かんできた。


それがたまたまどこのヘアサロンもやってなかったので
これはやったみたら面白いかな?と思って美容室開業することに決めた。


まだ『レッドオーシャンと言い切るには早い!』と思えた
その理由なども今後語っていこうと思う。

色んなジャンルの書きたいことを書いていきます。 是非とも応援よろしくお願いします。