チャイティー
予定と予定の間にちょこっと時間があり、カフェに入った。
メニューを見ると、"チャイティー"が最初に目に飛び込んできた。ホットがある。
前の予定で半日近く冷房ガンガンの中にいたので、身体が冷え切っていた。あったかくてスパイスがふわっと香るチャイがとても飲みたい、、、
そう思ってすぐ店員のお姉さんに頼んだ。
近くの本屋で買ったよしもとばななさんのエッセイを読みながら待っていた。
5分経った。
来ない。休日だし忙しいのかな。
10分経った。
まだ来ない。だんだんと自分が苛ついていることに気づく。チャイティー淹れるのって時間かかるんだっけ。
まだかな。
15分経って、店員のお姉さんが熱々のポットと温かいお椀を持ってきてくれた。
やっと飲める。
待ちに待ったチャイティー。
飲み始めたら、なんで15分なんて短い時間こんなにイライラしていたのだろう。
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