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憧れの野村訓市さんに会えた!

 下北沢の Bonus Track にあるお気に入りの書店「本屋B&B」は、毎日のようにイベントを開催しています。先日、『BRUTUS』『relax』『ku:nel』などの雑誌編集に携わってきた岡本仁さんの写真集刊行記念、「伝えるって何だろう」と題された、 岡本さんと野村訓市さんのトークイベントに参加してきました。
 
 毎週日曜夜の野村訓市さんのラジオを聴くために一週間を頑張っていると言ってもいいほど、私は彼の番組が大好きで、1年前に帰国して以来、日本に馴染むのに苦労している私の励みになっているとともに、彼の言動ややっていることは本当にかっこいいな、と憧れています。そんな人が話すのを、こんなに近い距離で聴けるなんて、感動でした。

 野村さんとは年代が近いこともあって、共感できることがたくさんありました。
 聴きたい音楽が簡単に手に入る時代について、音楽がただ(無料)なんて信じられないという気持ちや、「失敗」についての話。
野村: みんな失敗をしたがりませんよね。情報がたくさんあるから、最短で欲しいものが手に入る。失敗のある毎日を送ればいいんですかね。
岡本:レコードはね、 中学生や高校生の頃、 月のお小遣いでLP 一枚なのに、その買った一枚が失敗だと、もう失敗だと認めない。これは失敗ではないというとこまで聴きこむ。そうすると、この曲いいかもと思えてくる。
 などなど。

 このトークを聴きたい方は、見逃し視聴 配信(税込1,650円)で視聴することができます。https://bookandbeer.com/event/bb230321a_heretoday/

*写真は、曇り空の下、世田谷代田駅から本屋B&Bへ歩く途中に見つけた、ポツンと満開になっていた木です。笑

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