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大学生が「四月になれば彼女は」みてきた

3月22日に公開された映画、「四月になれば彼女は」をみてきました。
今作は川村元気さんの小説の映画化で、もともと小説自体のファンである私はかなり前から映像化を待ち侘びていました。
さらに、監督は様々なアーティストさんのMVを手がけている山田智和監督、カメラマンは今村圭佑さん、音楽は小林武史さんという私の大好きな方々が集合していて、なんてこった!!!と。
もう見る前から嬉しくてたまらなくなった映画は初めてでした。

さらにさらに
4年ほど前にでた、川村元気×ティファニー×ゼクシィのショートフィルムというのがありまして
私はそれの第3弾が大好きでいまだに繰り返しみているくらいなのですが
そのショートフィルムの監督が山田智和監督でカメラマンが今村圭佑さん、出演が仲野太賀さんと森七菜さんなのです。(大好きすぎるのでリンク貼っときます笑)
https://youtu.be/E-N1giRTXIY?si=fWoQq_yrAx7LmxnH

前置きが長くなってしまいましたが、一言にまとめると”激アツ”だったわけです。

そんな私なりに感じたことをまとめてみようかなと思います。

大学生がみた感想

難しい!

これはTikTokなどでもよくみられる意見で私自身もそう感じる部分がありました。
でもこれは決して否定的な意見な訳ではなくて、生意気な19歳にそう感じるのは当たり前なのではないかなと思いました。
大した恋愛してこなければ、結婚なんて考えたこともなく、キラキラな恋愛映画ばかり見てきたんだから。

私は恋愛するたび感じ方が変わりそうなこの映画を人生のライフステージが変わるごとに繰り返しみようと思っています。
見るたびに理解が深まるような大人になりたいなー

映像美

この映画を見る醍醐味の一つと言えるのが映像美なのではないかと私は思います。
あの美しい映像を映画館の大きなスクリーンで2時間見ること自体に価値があるのではないかな。
だって大画面でウユニ塩湖見れるんだよ?って言いたくなります。とにかくその場にいるような感覚になれる。
すごく贅沢な時間を過ごせます。(←席は良い席ならなお良い)

共感

この映画は難しいと先ほど書きましたが、全部が全部難しいわけではなくてちゃんと共感できるんです!
登場人物自体は多くないのですが、みんなそれぞれのキャラクターが違って誰かの考え方に共感したり、学んだりすることがあるのではないかなと思います。
ちなみに私が一番共感したのは主人公の大学時代の恋人の森七菜さん演じる”伊予田春”。
春と主人公の藤代がお別れをするきっかけとなる出来事があるのですが、その部分の春の葛藤みたいなものが私の境遇と似ていてとても共感しました。
周りの人の共感した人物を聞いてみるのも面白いかも。

小説と比べて

小説とは別物として見てみても良いかも!というのが私の意見です。
恋愛の本質的な部分に迫るみたいな芯となるものは変わっていないのですが、登場人物だったりエピソードだったりが映画な分異なることが多いので映画として一つとカウントするのがより楽しめるのかなと思います。
Netflixのドラマシリーズとかで大島先輩のいる世界線も見てみたいなとか思ったりしてます。そのくらい原作が深くて面白いの^^

最後に

長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。
最後に言いたいのは、この映画は人によって感じ方、感想が大きく変わる映画だと思います。
ぜひ映画館で鑑賞して、世に出回っている意見や感想でなく自分自身で吸収して感想を持って欲しいなと思います!



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