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新宿末廣亭6月中席20180616

昼の部

福引…(論に負けず)

春風亭昇也…動物園

春本小助・鏡味小時…太神楽

神田陽子…講談 唐人お吉

桂文月…堀の内

新山ひでや・やすこ…漫才

三遊亭萬橘…一目上がり

三遊亭遊之介…真田小僧

江戸家まねき猫…物まね

三遊亭金遊…開帳の雪隠

三遊亭圓馬…鮑のし

北見伸…奇術

桂米丸…

中入り

瀧川鯉橋…元犬

チャーリーカンパニー…コント

柳家蝠丸…

昔々亭桃太郎…お見合い中

林家今丸…紙切り

桂歌春…火焔太鼓

夜の部 途中まで

春風亭昇りん…たらちね

桂鷹治…ちりとてちん

小泉ポロン…奇術

春風亭愛橋…のっぺらぼう

桂枝太郎…

東京丸・京平…漫才

桂歌若…転失気

三遊亭遊吉…紀州

ぴろき…漫談

立川談四楼…蝦蟇の油

三遊亭遊三…たがや

中入り

玉川太福…

 この日は昼の部の萬橘さんに加えて、夜の部の談四楼さんを目当てに。そして、うれしいことに松之丞さんの代演で太福さんが!はじめての太福さんは、インターネットの画像などで見ていたのよりスマートで男前、そして迫力の唸りだった。客席もものすごい盛り上がりで、その人気ぶりがうかがえる。

 昼の部の前座さんは調べきれなくて、お師匠さんはどなたなのか不明。めくりには福引さんとあったことだけは、確かなんだが。物まねもはじめて見たし、講談もこうしてゆっくり聞くのははじめてだったかもしれない。桃太郎さんは奇妙っぷりを炸裂させていて、あぁA太郎さんは師匠の技をきちんと受け継いでいるんだな…と感慨ぶかい。

 夜の部、奇術のポロンさんは、トークでちょっと怪しい雰囲気を演出しながらの笑いへ持っていく感じが好きだ。京丸・京平さん、大変なものをみてしまった感満載。すごい。とにかくすごいから一度見てみて、とみんなに言いたい。ウクレレ漫談でおなじみのぴろきさんも、一度見たいと思っていたのでラッキーだった。

 今回は、芝居全体としてアツい盛り上がりを見せていたように思う。こんなに長い時間をたのしく過ごせるとは思っていなかったので、途中で切り上げず最後までいればよかったかな、というのが心のこりといえば心のこり。

ご放念ください