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視覚と聴覚

 どうも おかえりなさい。 すももです。

 昨日は保育士資格勉強のテキストを読み始めて5ページ目ぐらいでもう眠ってました。やる気なさすぎんか?

 最近8~10時間ぐらいは眠ってるんですが、いつまでも眠いんですよね。眠いというかまだまだ寝れるぜ!って感じ。春の陽気のせいか…?じんわりあったかいぐらいの陽気でふとんにくるまって眠るの最高に気分いいですよね。

 昨日の研修は児童のソーシャルスキルについてというテーマでした。その中で印象に残っているのが、音声というのか聴覚から情報を得るのが苦手なタイプの子は大人がただ言っているだけでは何も頭に入っていないという事です。

 耳が聞こえない、目が見えないというような特性でなく、それらは機能しているものの、どちらかというと言葉で言ってもらった方が理解できる人と、目で見たほうがわかりやすい人がいます。例えば青いハンカチを見せてこれを探してきてと言われる方がわかりやすい人と、青色のハンカチを探してきてと言われて探す方がわかりやすい人がいる、というような感じです。

 なので子どもに対して何かを伝える時にも視覚からの情報のほうが入りやすい子には片付けたらこうなるよ、という写真を見せてこれと同じにしてね、というやり方をしてみたり、聴覚からの情報のほうが入りやすい子には積み木を10個かごに入れたらまた言いに来てね(を繰り返してある分すべてかごに入れさせる)ほうがいい場合があるそうです。

 また視覚優位の子も聴覚優位の子に対しても注意を自分が伝えたいことに向けさせるためには、ほかのいらないものを無くした方がいいとのことでした。

 例えば学童では一日のスケジュールをホワイトボードに掲示していますが(ただいま、しゅくだい、おやつ、など一つずつパウチして磁石で貼っています)、視覚から情報を得ている子にとっていつまでもすべての情報が掲示されたままだと今どの場面かがわからなくなってしまうので、終わった活動は外すとか。聴覚が優位な子は指導員がその子に何かを伝えているときにも周りがうるさかったり大きな音がしたりすると、意識がすべてそちらに持っていかれてしまうので、できるだけ静かな場所で自分の言葉にだけ耳を傾けてもらえるよう気を付けて話すとか。

 話が若干それていますが、上記の例のように周りががやがやしていてうるさい中でこちらが一方的に「〇〇しなさいよ」と伝えたところでそもそもこどもの頭に入っていないかもしれないという事なのです。自分の子どもが全然話聞かないな、言っても言ってもしてくれないなという場合にはその言ってる場面や言い方が不適切なのかもしれません。自分が子どもに伝えたいことに集中してもらえるようなできるだけ静かな場所できちんと名前を呼んであなたに言ってるよというのを意識させて目を見て伝えるのが大事なんだな~と思いました。

 こういう心理学っぽい話とかは自分も大学で専攻していたり、保育園、学童での働いた経験もあり興味のある分野なので詳しく書けたらいいなと思います。

 ではまた明日(*‘ω‘ *)!

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