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やっと初心者のスタートラインに。

とうとう買いました『20週俳句入門』✨


TVでよく夏井先生が「色々な型を覚えると~」と仰っているのを聞き、どの本に「型」がいろいろ載っているの~!と、探していた。

夏井先生が『20週俳句入門』で勉強されたことは動画で知っていたけれど、だからこそ、自分にはまだ早いと思っていた。レビュー読むと挫折した人もちらほら。
(私も毎週、句の暗誦の自信なかったし...…)

飽きっぽい私はとりあえず、自分の好奇心の赴くまま、俳句の気になるところをメモメモして勉強。好奇心のタネを育て🌱

🌱🌱

🌱🌱🌱

🌱🌱🌱🌱🌱✨

やっと、この本をやる決心をしました🎊
タラ~♪

まずは全体を通読することを著者が推奨していたのでただ読んでいる。
(現在、通読中で残すところあと2週分。早く実作始めたくてウズウズw)

読み進めると、ああ、やっと今初心者のスタートラインに立てたな。と思えました。この本をやり遂げたら、「俳句詠んでます」と言えそう。

そして、

「型」

ここにあるじゃ~ん!!!
あんなに探していたのにw

そして、知りたかった情報満載✨
楽しい~🎶

なので、通読時点で付箋がいっぱい(笑)

さらに我慢できず、前倒しで句の暗誦を始めてしまっている。
俳句を始めて半年、自分なりに俳句をあーだこーだ考えながら作っていたおかげで(といっても月4句程度だけど)、暗誦する句の凄さがなんとなしにでも感じられる。


さらに
文庫本は「今週の暗誦句一覧」「掲載句一覧」が後ろに追加されているのでラッキー✨
(「文庫化にあたり、追加」と記載があったので、通常サイズには一覧ないのかな?)

ただ、紙はもう少し良質なものの方が嬉しかった。5〜10年経ったら茶色く変色して文字が読みづらくなりそうな気配がしないでもない……。(紙本購入者は電子版を無料で読めるようにしてくれないかな)
不景気の時って、本の紙質下がるよね。


それはさておき

今回、こちらの本を買うきっかけのひとつは
著者(藤田湘子)の師が水原秋桜子!!

今年の春に小林一茶の俳句にほっこりし、
その後、水原秋桜子の俳句にひとめぼれし感動した私。

ひとめぼれした俳句はこちら、

冬菊のまとふはおのがひかりのみ

水原秋桜子


こんな風に、花の美しさと冬の光を表現できるなんて!
と、感動。

記事を発見したのは初夏のころで、冬の俳句だけれど、たまたまその頃に記事更新されたようで目立つところにあった。
なので、ふと読んだら

もう❝ズキューン❞でした。

その水原秋桜子に師事していたという著者。
藤田湘子先生、書き残しておいて下さりありがとうございます><
(もう藤田先生も亡くなられているんですよね...…)
そして、出版社の方々ありがとうございます。

おかげ様で
この本、もう、貪るように読んでおります(笑)


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