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あの頃のあたしが詠んだら少しは気が紛れるだろうか。

今日も、独りになった瞬間に、
ぐっと心臓のあたりが
押さえつけられるような気がした。
この現象は私にとって「偽り」の状態で、
自分の意思を
自分自身で否定している時に起こる
あの現象だと思った。


病んで心がおかしくなった人に、

「正常に生きてゆけ」

なんてことは、
私の知る限り、
たぶんほぼ皆無で、
正直、
今日も私は、
心臓のあたりを
ぐちゃぐちゃにされるこの感覚を
どうやってやり過ごすか。
しか、
考えていない。
「治そう」
なんて無理強いをするから、
また余計に悪化する。
それを何度が繰り返してみると、
どうやってやり過ごすかを考えてた方が
私的には効率が良かった。


「僕の好きなタイプは心身ともに健康な人だよ」
なんて電話越しで言われても、
全くもって気にしなくていい。
所詮、人の感情は本人にしか、わからない。
下手をすれば、
本人だって解かっていないことがあるくらいだから。
その言葉をかけてくれた人は
何とか私の気をそらそうとしたのか、
何が言いたかったのか、
実は未だに未解決だったりするのだけれど、
もし、また、同じことを言われたら、
「君がそばにいれば、心身ともに健康に居れるのだけれど」
と言い返してやろうと思う。



男に女の心が解からないように、
女に男の心が解かるはずもなく、
心が壊れたことのない人に
心が壊れる感覚が解かるはずがない。

何故か世界は弱音を吐くことを悪としているけれど、
それは大多数に当てはめられていることで、
何も無理してそのルールを守る必要はない。

会社に行きたくなかったら辞めればいいし、
学校にだって行かなくていいと思う。



どうやって、
私が自分と付き合っているかは、
また、書くよ。




今年30代へ足を踏み入れる私からすれば、
大丈夫な大人なんて、
殆どいないから、安心したらいいと思う。

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