「勝間式超コントロール思考」読書感想

勝間和代さんの著書 「勝間式超コントロール思考」を読んだ感想を書きます。

目的

著者の勝間和代さんを以前テレビで見て、その発言からとても強くて自信を持った方だなと思っていました。また、沢山の著書があり、それを読みとても学びを得ていました。

そこで、そんな勝間さんの自己をコントロールする術というものを知り、私もそれを身に付けて強い自分に変わりたいという思いでこの本を読みました。

学び

目的にも書きましたが、強い勝間さんのイメージがありました。しかし、序章を読み、そんな勝間さんは実はADHDやHSPを持っていると書かれていました。このことを私は知りませんでした。

だからこそ、勝間さんは物事を知り解決法を学ばれ、それを自分の暮らしに生かされていくことで自分をコントロールされていらっしゃるのだなと分かりました。

そして、勝間さんのように、強く生きていくためにも自分の弱点を知り、それに打ち勝つためにも自分をコントロールしていくことが必要なのだと分かりました。

ToDo(コントロールしていくこと)

本書から得られた気づきと、そこからの3つのTo Doを書きます。

1.仕事のコントロール:

”少しずつ自分が仕事をコントロールしていけるようになること。
まずは断ること”
とありました。

このやり方として勝間さんの方法は、
”労働可能な時間よりも気持ち2、3割は間引いて引き受けること。
仕事と仕事の間は最低30分または、1時間以上あけること。
仕事を計画するときは、余裕率を含める習慣にすることです。”
と書いてありました。

また、この余裕の重要性についての研究があることも書かれていました。それは”適度な余裕がないと、コントロールがうまくいかなくなるし、頭も悪くなる”と言うのです(ハーバード大学 センディル教授の研究(スラック・余裕の重要性))。

私は、これまで1日の仕事の計画を立てるときに、To Doリストは作成していました。ですが、そこには余裕時間は含めていなかったのです。
そうすると、別の仕事が急に入ってしまった時には、予定が崩れてしまうことが多々ありました。
すると、当然計画していた仕事ができなくなってしまいます。ここで余計なストレスを抱えていました。

ToⅮo①

そこで、今後は、最初の計画の段階で、仕事と仕事の間は、最低でも30分は空けるような余裕を持った計画を立てるようにしたいと思いました。その上で急な仕事が入ってきたら、そこに割り当てられるようにしていこうと思いました。

さらに、仕事を引き受ける時も、詰め込み過ぎると忙しくなってストレスになります。なので、できない場合はその日中にするのではなく、できる期日で引き受けるようにすること。
そのためにも、納期は良く考えてから「すぐに、できます」とは、回答しないように変えていこうと思いました。

2.人間関係:

”自分が気に入らない人と付き合う必要は全くない。
不快な相手には自分の要望をしっかり伝える。
もしそれが受け入れられない時は静かに距離を取る。
苦手な人と無理して付き合うから心身の不調を起こす。
これはアナフィラキシーショックと同じです”
と、書かれていました。

私は、これまで誰に対しても良い人でありたい、嫌われたくないと言う心理がありました。ですが、そう思うと気を遣って会ったりした後に疲れが出たり、嫌な事を言われたりしてまた嫌な気持ちになったりする事がありました。

ToDo②
そこで、これからは自分を良い状態にコントロールしていくためにも、そういう人との関わりを避けたり距離をとったりしていき、無理してまで会わない、わざわざコンタクトしないようにしていこうと思いました。

3.物の管理:

”自宅の中にあるものは、隅から隅まで自分が管理できる範囲に、数や量を収める習慣にする”と書かれていました。

私は、家の中の持ち物を「いつか片付けなきゃ」と思いながらもそのままで、詰め込み収納していました。
よくよく考えるとこのことが原因で、必要な時に探しだすのにいつも時間がかかっていることに気づきました。

また、前に買ったことを忘れて奥にしまい込んでいて把握できなくなっていたために、似たようなスマホのケーブルを2本買っていたりしたのです。

さらに、いろんな紙の資料もいつか見て整理しようと思って入れ込んだまま山のようになっていて、全然使ってないと言うことにも気が付きました。

なので、これではいけないと思いました。

ToDo③

使っていない物、不要なものを減らしていくことをまずはしていきたいと思います。そして目標は、本書で学んだ自分が管理できる範囲に、数や量を収めること。
そうしていくことで、探す時間を減らしそのストレスを減らして、それに要していた時間を有益な時間や余裕時間を作ることに使っていくようにしていきたいと思います。


最後に

私がこの本を読んで、最も心に残ったベスト名言を書きます。

それは、"「健康は幸せの土台と言える、最重要の要素」"と言うことです。
これを念頭に置きながら、健康への配慮を第一に考え、生活習慣を改善していこうと思います。

読んでいただいたお一人の方でも、「本書をもっと、詳しく読んでみたい!」とか「健康でいるためには、自分をコントロールしていくことが大切なんだ」と、気づいて頂いて少しでも暮らしや健康のヒントとなれば幸いに思います。

新しい気づきや感想などございましたら、ぜひコメントでお知らせいただければ嬉しいです。お互いに成長し、健やかな毎日を共に築いていきましょう。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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