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自分の強みが活かせるSun*のPM。ビジネスの成功に向けた幅広い「経験」や「情熱」が得られる環境で働く意義

Sun*ではさまざまなバックボーンを持った社員が活躍しています。大小問わず、日々新しい仕事やプロジェクトが生まれるなか、多様なステークホルダーを巻き込み、プロジェクトの目標達成の旗振り役として牽引するのがPM(プロジェクトマネージャー)です。

今回は、Sun*でPMとして活躍する2名に、PM職の仕事内容や魅力、プロジェクトマネジメントの面白さについて語ってもらいました。


Sun* のプロジェクトでは業態業種問わず幅広い経験ができる

──まず初めに簡単な自己紹介をお願いいたします。

宮城:はじめまして、PMの宮城と申します。現在はベトナムに住んでいて、Sun*に入ってもうすぐ5年目になります。

Sun*JP(国内拠点)では、実際に案件に入ってPMをしながら、BrSE(ブリッジSE)メンバーが所属するチームのマネージャーや採用などにも参加しています。また、Sun*VN(ベトナム拠点)にも所属しており、西さんと一緒に開発現場の近くにいながらPMO活動などにも従事しています。

元はR&Dのエンジニアでしたが、異なる文化の中でさまざまな案件の経験を積みたいという思いからSun*に入社しました。

西:本日はよろしくお願いします。宮城さんと同様に、今はベトナムのハノイに住んでいて、今年で入社7年目になります。Sun*ではPMからキャリアをスタートし、その後はプロジェクトを横断で管理する PMOの部門を作って、タスク管理やインシデント管理の統一化などを行ってきました。

2022 年からは、日本側のソフトウェア開発部門の管理も行っています。

── Sun* ではどのような開発を行っているのかについて簡単に教えてください。

宮城:私たちは物流・教育・人材紹介などを行うクライアントに対して、ウェブアプリケーション開発を軸としたサービスを提供しています。ほかにも、大企業の基盤となるシステム開発や、ブロックチェーンやAIといった先端的な技術を使ったサービスも扱っていて、特に業態業種を絞らずに幅広い範囲の案件に関わることができる会社だと思っています。

── 特に印象に残っているプロジェクトはありますか?

西:Sun* は2015年ぐらいから、急成長を遂げる数多くの有力企業に開発力を提供してきました。そのなかですと、日本におけるタクシー配車アプリの先駆けとなるサービスの開発に関わったことや、ウェブマーケティングに関わるコンテンツの管理ツールなどの開発は非常に印象に残っていますね。

また最近では、エンタープライズ企業で新規事業に投資するケースが増えてきています。なかでも、業界内でいち早く「DXの重要性」を捉え、弊社と新しいサービスの開発に乗り出す歴史ある企業との取り組みも多く生まれています。

Sun* の PMは「ビジネスの成功」にまで踏み込むスタンスを重視

── そういったプロジェクトのなかで、 Sun* のプロジェクトマネージャー(PM)というのはどんな役割を果たしてきたのでしょうか。

西:一般的な PM職の概念と大きな違いはありませんが、開発管理という面は重視しています。それは、クライアントの要望を明確なシステム要件に落とし、それをスムーズに開発メンバーに伝えていくことが肝になるからです。

もちろん、プロジェクトで発生した課題なども認識して、しっかりと解決に向かっているかも見なければなりません。また、弊社ではメインの開発をベトナムのチームに依頼することが多いため、そのフェーズにおいてはPMが特別にケアをすることもあります。

特にプロジェクトが目指しているゴールや、それに付随する日本のビジネス慣習などは、ベトナムチームに誤解なく伝えることを大事にしています。

宮城:Sun* では、さまざまな出自からPMとして活躍している人がたくさん在籍しています。エンジニアからPMへキャリアチェンジした人も多いですが、ウェブ系のディレクターから転職してきた人もいます。それぞれのスキルや経験を活かし、開発を通してクライアントの課題解決を支援していくことが多いですね。

── そのほかにPMの動きとして、他の会社と特に大きく異なる点はありますか?

宮城:先ほどお伝えしたベトナムチームとの連携は、他社のPMとは異なるポイントのひとつですが、それ以上に「プロジェクトに対するスタンス」はかなり違うと思います。

Sun* では単に開発を請け負うのではなく、本当にその事業が必要かどうかを考えたり、プロジェクトの目的達成や事業を成功させるためには、どんな機能であるべきかを自分ごと化したりすることで、クライアントに相談・提案していくのが大きな特徴です。

私たちのチームの中には、業界や売り上げ規模の異なる会社で事業責任者やプロダクトオーナーを担ってきたメンバーが数多く在籍しています。彼らは、ビジネスの状況や事業体の財務状態もケアしつつ、「そもそも何を開発すべきなのか」について、これまで多くの意思決定を行ってきました。

「なぜそれをするのか?」や「何がベストなのか?」といった問いを常に考え、最適解を出してプロジェクトを推進してきた経験は、ソフトウェア開発という手段を通して、新規事業の創出を図るクライアントにとっても、有用なものであると感じています。

クライアントが依頼してきた開発内容についても、それが事業の課題に対してダイレクトに響かないと感じた場合は、積極的にディスカッションを持ちかけるように心がけています。

逆に、Sun*を選んでくれたクライアントもアイディアのブラッシュアップや目標達成のために必要な議論を、私たちに求めていると思っています。

自分の強みや特性を活かせる環境で活躍できる

── そういった積極的なスタンスで、プロジェクトに関わるというPMがSun*には多いですよね。

西:そうですね。まず開発をどのようにコントロールしていくか、プロジェクトが危険な状態になっていないかについて、常にアンテナを立てているメンバーが多いと思います。

もし、プロジェクトを請け負うというスタンスだけに徹するとすれば、PMが担う責任を限定的にすることも可能です。例えば、クライアントの仕様決定がなんらかの事情によって遅延が発生した場合でも、自社の正当性が担保されていれば、それだけでも良いのかもしれません。

一方で、自社のスコープにプロジェクトの請け負いではなく「ビジネスの成功」までも入っていると捉えれば、問題が起きていることに対しての受け取り方は全く異なってきます。

また、クライアントが意図する新規事業の背景にある市場ニーズを把握したり、競合の動向についてもウォッチしたりと、クライアントのビジネスを理解するという点でも、視野を広げて取り組んでいるメンバーが多いですね。

やはり人間は、意識を向けている先によって成果が大きく変わると思いますので、事業の成功を意識している人は、最終的に全く異なるパフォーマンスを出すのではないでしょうか。

── Sun*のPMとしての理想をお聞きしましたが、どのような素養を持っている人がマッチすると思いますか?

宮城:まず前提として、Sun*はどのような特性であっても“活かせる場面がある”ということが言えるほど、幅広いプロジェクトの関わり方ができます。そのため、自身の強みをしっかり持っているのはとても大事であり、採用時にはITスキルやPM経験はもちろん、採用候補者がどのような意思決定をしてきたかということも重要視しています。

「自分はこれが得意だな」と思ったことは、それがアルバイトであっても裁量を任されて、ときには自分の判断で行動する場面もあるでしょう。

そういうときは、自分がやろうしていることへの知的好奇心が高まりますし、意思決定するにあたって、色々と頭を悩ませながら最善を尽くそうと努力すると思うんです。なので、採用候補者には「判断の岐路に立ったエピソード」を伺うようにしています。

受容性のあるパーソナリティに囲まれて成長を促進

── パーソナリティの面でSun* のPMとして重視していることはありますか?

西:特にPMだから重視していることはないんですが、うちで働いている人からは「Sun* はいい人が多い」ということをよく聞きます。

もちろん、メンバーによって価値観や考え方は異なるわけですが、結局最後に協力できたり、チームとしてのパフォーマンスを最大限発揮できたりするのは、いい人たちが集まっている組織なのかなと思う場面が多くありますね。

宮城:アメリカの大手IT企業もいろんなデータ分析をした結果、人格者を採用することに舵を切った話がありますよね。

西:そうですね。人というのは同じように見えて、実は考えていることや見えているものが全く違うんじゃないかと思うんです。意見の不一致や期待を裏切られたと思う瞬間も、ときにはあるかもしれない。

それでも受容性のある人は、相手の立場に立って物事を考えられたり、事をうまく進めるためにどんな振る舞いをすれば良いのかを柔軟に変えたりできるんです。

宮城:人としての幅の広さは、人それぞれの強みがあることを理解し、尊敬することにつながると思います。それがまさに、「Sun*にはいい人が多い」と言われるような状況を表しているのかもしれません。そのような環境では、見習いたいと思える人に多く囲まれながら仕事をしていくことになるので、自然と自己成長への意欲も湧いてくると思います。

── 最後に、Sun*に応募を考えている方に向けて、伝えたいメッセージを教えてください。
西:Sun* は、「世の中にポジティブなアップデートをかけていく」という私たちのビジョンに真摯に取り組んでいる企業だと思います。

一つひとつの業務は、他のSIer企業と変わらないシーンもありますが、クライアントとワンチームになって、プロジェクトのゴールを達成するということに本気で取り組んでいる人たちが多い会社です。

そんななかで、人生の時間を過ごすというのは、自身の経験やスキルも身につきやすいと思いますし、なにより働く充実感を得られるのではないでしょうか。仕事を通して人生に満足感や達成感を得たいと考えている方にとっては、最高の環境と言えるでしょう。

聞き手:
株式会社Sun Asterisk 採用担当 藤田文香

話し手:
株式会社Sun Asterisk 西 篤史プロジェクトマネージャー / General Manager
株式会社Sun Asterisk 宮城 慧 プロジェクトマネージャー / Unit Manager

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