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バルセロナ滞在記#1 CEエウロパの衝撃

サッカーコーチをしている砂川太希です!
1/30から2/22までバルセロナに滞在します!
自分用のメモも兼ねて、滞在記として更新していきます!


1/30(月) 15:45(日本時間)
成田空港出発しました。

アブダビ空港への到着は
現地時間で23:30頃。

そこから4時間ほど待機し
3:15発の便でバルセロナへ。

現地時間で1/31(火) 7:35にバルセロナ・エルプラット空港に到着。

時差含めて約24時間の長旅。

遠い。

(節約の為、トランジットで来たのでもう少し速い行き方があるはずです。)


成田空港発、エティハド航空で渡航。
最後までエティハド航空Wi-Fi繋がりませんでした。。


まずは日本の素晴らしさ再確認。

成田空港からアブダビ空港までは7割ほどが外国人でした。

アブダビ空港からバルセロナまでは9割9分が外国人。


到着時の機内から降りる際に、
とにかく機内が汚い。笑

緊急避難したのかという程にめちゃくちゃな機内。
ゴミ散乱、ブランケットや枕は床に放り投げられていて、
ヨーグルトやらナッツやらベチョベチョグチャグチャで
これがスタンダードなのかと
カルチャーショックというか
日本の規律、素晴らしいです。

トランジットのアブダビ空港は深夜でも渡航者でも
ごった返していました。


バルセロナ上陸!!

飛行機を降りてから空港を出るまでに
何回も「Chino?」(スペイン語で中国人)
と言われました。

最初は「イヤイヤ、オレは日本人だ(強気)」
と返していましたが、
よく考えれば
アブダビ空港でUAE人とカタール人とサウジアラビア人の見分け方なんて分からないし
バルセロナでもスペイン人と他のヨーロッパ国籍の人の違いなんて分かりません。

スペイン人からしたら、
それと同じテンションで
「日本人と中国人と韓国人の違いなんか分からんわ」
という感じなんだろうなと

それまで強気で日本人だと返していた自分の視野の狭さが恥ずかしくなりました。

そこから
諸事情(🤫)によりバルセロナ・エルプラット空港から1人でホームステイ先に向かうことに。

Google翻訳とWi-Fiは欠かせません。

もはやこの2つが無い時代の海外旅行は
どうしていたのかという感覚です。
Google翻訳とWi-Fiを頼りに頼ってなんとかホームステイ先まで到着。

タクシーの車内で世間話もできました。
※車内はWi-Fiが無いので自力です。💪笑


温かいホストファミリーに迎えられて
3週間のバルセロナ滞在は
穏やかに過ごすことができそうです。

ホストファミリー宅から歩いて20分ほどのグエル公園


CEエウロパの衝撃

初日はホストファミリー宅から徒歩圏内にあるスタジアムで活動している
CEエウロパのトレーニングを見学に参りました。

まずは施設が素晴らしかったです。


Estadio Municipal Nou Sardenya
というスタジアムだそうで
一般向けのジムやプールも併設。
坂の途中に作られており傾斜を利用した広めのコインパーキングもありました。

サッカー以外でもこの場所に人が集まる。
街に溶け込んでいるスタジアムです。


16:30頃からユース年代のGKのみのトレーニング。
17:00頃からスクールが始まり
18:30頃からはジュニアユース年代とジュニア年代のチーム?の活動。
初日で体調崩したくなかったので
19:30頃に撤収しましたが、おそらく20時からは他の年代のチームが活動していたかと思います。


レベルや年代でクラス分けしながらも
似たようなメニューで進められていました。
その中で共通して言えることは
サッカーをプレーしている
ということです。

攻守においてポジションに立つことができる。
判断を持ってプレーすることができる。
相手と駆け引きすることができる。
勝負に貪欲に挑むことができる。


こういったことを、あくまで自然にやっている。
低学年世代でも、このクラスは初心者多いのかなというクラスでも、
もちろんジュニアユース年代でも
自然な振る舞いのなかでそれができる。

もちろん、
サッカーをプレーするなんて当たり前のことで日本でも同じような状況はあるかと思いますが、
自分が見た3時間のなかで
27グループ、総勢300名ほどの子どもたちが
入れ替わり立ち替わり
どのクラスも
自然とサッカーをやっていることは衝撃でした。

しかもバルセロナの中で中堅くらいの街クラブと聞いているので
スペイン恐るべしです。

やらせれているという感覚は当然の如く全くなく、
上手くなろうという姿勢ともまた違うような。
純粋にサッカーって面白いよね。楽しいよね。
というように
夢中にサッカーを楽しんでいると
自分の目には映りました。

遊びの延長というか。

遊びの延長で良いですよね!
遊びの延長というとネガティブにも受けますが
みんながサッカーの本質を分かっていれば
遊びの延長で良いと思いました。

スタンドでコーチからの集合を待つ子どもたちの姿は
まさに遊びに来ているという雰囲気です。

もちろん、ジュニアユース年代はもう少し違う雰囲気でしたが、
根本にはそのような姿勢があるように思います。


深すぎる初日。
深すぎるバルセロナ。
3週間、浸かり込んで来ようと思います。

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