見出し画像

音を奏でる暮らし

こんにちは。

私は自然界の「音」を聞くことが好きで、川のせせらぎや雨の音や風の音や鳥や虫の声にも耳をそばだてて聞き入ることがよくあります。
音楽のようにメロディーや歌詞がなくても楽しんでいます。

音と響きについて最近思っていたら、静かに体の奥で鳴っている音に気がつきました。
自分の心音、心拍。

脈拍は聞こえないけれど、音は振動。振動は感じ取れます。

これは体の音を聞くこと。これは鍼灸師としても興味深いテーマだわ。

少しイメージしながら掘り下げてみよう。



ずっとずっと以前、人間は精子と卵子が出逢って受精卵になった瞬間に振動が起こって
どんどん細胞分裂が展開して胎児になっていくってどこかで聞いた記憶があります。

妊娠している母親の胎内では、羊水の水の振動からお母さんの心音と血液がサラサラと流れる音に全身包まれて赤ちゃんは成長していく。

月が満ちて産まれる時までずっと母親の拍動を聞いている…

生命の源、原始の音が響いているイメージ。

産まれてきたあとも、今度は肺呼吸になって、呼吸の流れの音も加わる。

そっかあ、音を表現するって生きることなんだー。



と、こんなことを想像して1人で感動してました🥲

自分の体が奏でる音を丁寧に大切にして、生きよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?