1周年だそうです

 投稿を開始してから、1年が経ったようです。早いですね。その間多分10投稿前後?いやー本当に更新下手ですね。

 1周年という事で何を書こうかと考えたのですが、以前「代表」の樋口紘一という男がアロニアに出会うまでを複数回に渡って書いてきました。

 私という男は樋口に比べたら薄っぺらい紙きれのような人間なので、今回だけで私がアロニアに出会うまでを書きたいと思います。

 どこまで遡るか。小中はイジメられていました。イジメって言葉嫌いなんですけどね。未だに恨んでいる人間が2人います。法律上の縛りが無ければ躊躇なく復讐とかしたい程度には大嫌いですね(こんなん書いたらあかんで・・・)

 だから同級会とかにも出たことがないんですが、個人的な転機は高3の秋でした。夏休みが終わるまで私は就職組でした。私の通っていた高校では、夏休みが明けると本格的な就活シーズンの到来。しかし私は内に秘めた想いを開放します。

「いや、大学いきてえ」

 漠然としているでしょう?しかも受験勉強なんて一切していない人間が夏休み明けにこれを言うわけです。進路指導の先生は頭を抱えます。

 でも「一つだけ方法がある。お前新潟大学の経済学部夜間主コース受けろ」

 えー・・・ケイザイガクブ?経済?きょ、興味ねー(;´・ω・)私が学びたいのは歴史なんです!人文学部行きたいっす先生!

「お前の学力じゃ無理。」

 ま、まあそれは認めざるを得ない・・・。かといって私文を受けるほど裕福な家庭でもありません。(一応両親に相談しましたが、即却下されました)

「だから新潟大学に行けって。経済学が主だけれども、副専攻で歴史学べばいいじゃん。お前が本当に歴史学びたかったら学部転入だって出来るぞ。今の状況からストレートに狙うよりはまだ可能性がある。」

 じゃ、じゃあ受けます。

 これで受かるから恐ろしい。倍率2.5倍を何とか綱渡りで渡り切りました。合否発表が12月中旬だったのですが、それまで就活ゼロですからね。落ちていたらニートまっしぐらです。

 じゃあそこで歴史をガッツリ学んだかというと、一切そんなこともなく・・・(10単位ぐらいは受けましたけどね)。典型的なダメ学生をやっていました。更に親との約束だった「アルバイトとして生活費の足しにする」も一切やらず、さらにさらに身体を壊して2度も留年してようやく卒業。

 の前に就職活動があったのですが、まあ尽く落ちましてね。尽くといっても、受けた企業は合計10社もありません。一番良かったもので農協さんの3次面接まで進んだところで心が折れました。夏以降一切就活もまともにやらなくなってきます。いよいよニートまっしぐら!

 大学も4年後期までガッツリ履修して、単位ギリギリで卒業し、とりあえず生活無能力者なので実家に強制送還。まあでも祖母と暮らしたかったので就活に成功していても実家に戻る事は変わらなかったと思います。

 卒業して2カ月が経とうかという時、週2くらいでハローワークに行ってました。すると五泉市内で求人が。

「アロニアという作物を栽培している新しい企業。」

「業務内容:農作業・営業・事務など全般」

「約1年間の有期契約。」

 アロニア???聞いたこともないな、面白そう。農業かー。漠然とだけど、憧れはあるよなー。有期契約!社会経験ゼロの自分にはもってこい!最初から正社員になるよりかは気楽でいいやね!まあ新しい企業っていうぐらいだから脱サラした40代ぐらいのおっちゃんが先進農法でやってる会社なんかな。試しに受けようや。

 これで受かるから怖い。後々聞いたら倍率4倍だったそうです。ひえー大学より狭き門。

 しかし、そこで待っていたのは・・・。

 あれ?やっぱり1回では書ききれなかった(;'∀')

 気が向いたら次回に続く。続け-自分。

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