私はいつもどこか諦めていた。
自分のことをわかってもらう事を。

考えすぎて苦しくなるのも
悩んでは自分の中で負のスパイラルを起こしてしまうのも

全て

「どうせ私のことなんて誰もわかってくれない。」

そんな気持ちからくるものだったことに気がついた。

親の気持ちや感情を押し付けられてきた自分。
自分の中で何が正しいのかわからない中、
どこか私の考えは出る釘のように周りとは意見が違っていて
たくさん笑われたり、いじめられたり、仲間はずれにされたりもしてきた。
自分考えやこの気持ちはおかしいものなんだと思って過ごしてきた。

仲良いと思ってた人から「私とあなたは違うから」みたいな事言われたのもとても辛かった。

どうしても他の人と違う意志で生きていくとなると叩かれる部分も必ず出てくる。

馬鹿にされる部分も。

私はその痛みから逃げたくて、自分の芯の痛みを押し殺して生きてきてしまった。

徐々に徐々に自分の心がわからなくなって、面はずっと笑顔で、誰とでも分け隔てなく話せるようになって、誰かにとって完璧でい続けようとして、どんな場所でも全力で自分なりにがんばってきた。

だけどある時ネジが外れるように、ネガティブの渦から抜け出せなくなってパニックになって自暴自棄になって、誰の言葉も受け入れられなくなる時がくる。大好きで心から信頼してる彼氏でも声が届かない時もあった。


「私なんて生きる意味ない。なんでこんなに苦しいのに生きなきゃいけないの」

そんな気持ちに襲われていた。

こんな気持ちを周りに相談できる人なんていない。
だから自分の中で抱え込むしかない。

私の本当の気持ちは私以外の人にとっては害でしかないんだ。

そんなふうに感じていた。

だけど、この前彼氏に言ってしまった。
「誰も私のことをわかってくれる人なんていない」と。

するとすごく怒られた。

俺はYUUKIのことを分かりたいし、助けたいし、支えになりたいと思ってこんなに寄り添おうと努力してるのに、分かりたいと思ってるのに、そんな思いも全部ひっくるめて「わかってくれるわけない」とか絶対言ったらあかんやろ。俺の事はどうなるんさ。

と。

そうだよな。と。

今までも私のことを理解しようとしてくれて、よくしてくれたのに
「どうせ私のこと本当にわかってくれる人なんていない」っていう気持ちで、そのような人たちの気持ちを裏切ってきた。

私に手を差し伸べてくれた人たちの手を振り払って、「どうせ自分は1人なんだ」と言い張っていた。

ほんと、何様だよってな。

でも今回この心の奥底にこびりついていた芯の部分を彼氏に吐き出せた。

初めて
「自分のことをわかってくれる人はいない」
っていう苦しくて辛くて寂しくて悲しい気持ちを言葉に出せた。

彼氏には感謝でしかない。

そんな言葉を浴びせられて、ちゃんと私を怒ってくれて、今でも突き放さず一緒にいてくれること。

今の私の課題は
「自分の気持ちを正直に細切れにして誰かに話す」という事だ。

私は強くない。
とても弱い人間だということがよくわかった。

自分一人で生きていけるほどの強さなんてない。

だから少しずつでもいいから、
「どうせ自分のことはわかってくれない」
じゃなくて、少し苦しみがあれば誰かに助けを求めようと思う。

「自分の話なんか聞いても相手は何も喜ばない」じゃなくて、「自分の話もする」に変えていきたい。

完璧な返事をもらうことが大事なのではなくて
自分のことを開示していくことが大事なんだと今は思う。

辛い、悲しい、苦しい、寂しい
嬉しい、楽しい、幸せ。

どの感情も人間なのだから感じて当たり前。

それをただ共有できれば、少しは世界が変わってくるんじゃないかって今はそう思っている。

だから誰かからの心の声は私でよければ聞いていきたい。
私だってたくさんの人に迷惑をかけているのだから

誰かが苦しんだり、嬉しい感情を共有したいときは私が聞ける役になりたい。

長々と失礼しました😭

仕事はひとまずぼちぼちと。
そしてダンスも再復活、、！！しかもこれだと思う踊りと出会って、また本気で踊りをしたい。

心の膿の存在に気がついたので、ここに自分自身が迷子になった時のヒントになるように書き残しておきます📖✨

今日も皆さまお疲れ様です🌱