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生まれは東北。現在は関東のお山。31歳。某団体職員。小学1年生の娘と3つ上の夫と3人暮…

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生まれは東北。現在は関東のお山。31歳。某団体職員。小学1年生の娘と3つ上の夫と3人暮らし。お昼ご飯の後のブラックコーヒーが大好きです。みんな違ってみんないい(金子みすゞ「私と小鳥と鈴と」)がモットー。仕事と子育ての両立難しいなと気づいたら適応障害でした。只今、人生の休憩中。

最近の記事

人生の休憩記録番外編③「初診の日。そして休養までのカウントダウンの始まり。」

初診の日。 内心ドキドキがすごかったが、顔は平常心を装ったガチゴチの顔だっただろう。 開設してまだ1年の新しいクリニックだ。 白を貴重として、大きい壁掛けのテレビがあり、ずっと海外の海や景色の映像が流れている。 おそらくリラックスできるようにということだろう。 私はその映像よりもメモ書きした紙をずっとみて待っていた。 昔から、自分の気持ちをすぐに言語化し相手に伝えることが苦手だ。 つい伝えたつもりになり、伝わっていないことが多い私は、仕事の時に日記がわりに使っていたノート

    • 気がついたことキロク『いつもの道、いつもの公園』

      今日はどんよりした曇り。じとっとした湿気に少し腹が立つ。 gwの最初の連休が終わり、普通の平日。 いつもの一本道。1人の中学生が道を渡ろうと待っているのに気づく。ブレーキをゆっくりかける。歩道を歩く中学生。私の車と対向車の車にお礼をしてくれる。 お辞儀が綺麗だった。歩行者優先だし、そんなことしなくて良いのにと思いながら、ありがとう。気をつけて行ってきてね。とその子の母親のように事故なく行けますようにと願った。 いつもの交番。警察官が毎朝スクワットしながら地域の安全を見守る

      • 人生の休憩記録番外編②「メンタルクリニック初診を迎えるまえの話」

        結婚出産を機に、私は、一旦社会を離れ、2年間育児に専念した。 ホルモンバランスが崩れ、産後は、娘が寝ているだけなのに、息してるかな?と不安になったり、一時期涙が出たりしたが、毎日夢中になり子供と過ごした。あの頃は、1日1日長く感じたが、今思うとあっという間で、貴重なかけがえのない期間だった。 その後夫の地元に住むことになり、再就職に向けて仕事を探し、今の職種に至る。 某団体職員となり、1年目は、子育てと仕事を覚えるのに必死だった。2.3年目はコロナでイレギュラーなことばか

        • 人生の休憩記録番外編①「休養に至るまで」

          そもそも、休憩に至るまで、私は休む選択肢はなく、メンタルクリニックに通いながら治そうと考えていた。 子育てしながら土日も仕事、残業しなければ終わらない。追われる毎日。 普通の企業などに比べれば、残業も普通なんだろうが、子育てしながらは厳しい。 夫も通勤時間1時間。バリバリ働いているため、残業だって好きな時にはできない。 いくつもの事業が重なると、ありえないミスをしてしまう。これはおかしい。 そしてしまいには、結婚記念日まで忘れるくらい。 それほどまでに私は仕事に追われてい

        人生の休憩記録番外編③「初診の日。そして休養までのカウントダウンの始まり。」

        • 気がついたことキロク『いつもの道、いつもの公園』

        • 人生の休憩記録番外編②「メンタルクリニック初診を迎えるまえの話」

        • 人生の休憩記録番外編①「休養に至るまで」

          人生の休憩記録-11-

          『無性に全てに感謝したくなった本日、 そして朝活散歩で気づいたこと。』 お散歩再開して、順調に毎朝歩いている。 体調も引き続き安定して、朝も寝過ごさず起きている。 今日もいつものように歩く。 駐車場に着くまではやっぱり、ちょっとめんどくさいなあ〜と思う。思いながら、車から降りてみると自然とradikoを起動して、足が動いているのだ。 今日は風がものすごく気持ち良い。天気も晴れている。金曜日は、次の日が休みなこともあり朝から晩まで機嫌が良い。 娘もいつもより足取りが軽かっ

          人生の休憩記録-11-

          人生の休憩記録-10-

          『少しずつ、自分を取り戻す』 散歩を再開してから、平日は、ほぼ毎日朝活と称して1時間歩くようになった。 今日は休み明けで、すこぶる眠くて、5時には起きれたがずーっと脳が寝ている感覚だった。 娘も、眠そうだったがしっかり時計のおかげで起きて、無事に登校。少し慣れたみたいだ。 小学校へ入学してから、朝は早いが、娘が登校してから余裕ができた。いつものように車で20分ほどのあの公園へ。 正直、まだ眠い。公園へ着いたがせいぜい30分でいいかと自分を甘やかしてみたものの、いざ散歩

          人生の休憩記録-10-

          人生の休憩記録-9-

          『母、また泣く。そして、お散歩再開。』 桜の開花と共に入学式を迎えた。 今年の桜は正直なんとも思わない。でも、入学式の時だけは、きれいだな。と本気で思った。 家族のおかげで白黒から少しずつ彩られていく日常に安心を覚える。 3月下旬から4月上旬。 やはり、新生活プラス娘の入学というイベント。 世に、小1の壁という言葉があるように、準備物、提出物、お弁当づくり、子どもの体内時計を小学生タイムに慣らしたり、登校の仕方を教えたり、やることがたくさん。 これ仕事を続けていたら4月

          人生の休憩記録-9-

          人生の休憩記録-8-

          『4月のはじまり。休養2ヶ月目突入』 4月は私のだいすきな季節のはずなのに、今年は、 自分だけポツンと、白黒の世界にいるような、春のあたたかい、明るい雰囲気に、遠くから俯瞰しているようなそんな気分だ。 だが、娘のおかげでなんとか、本当になんとか、新生活という春の波を少しずつ感じつつある。 娘の保育園ロスを感じていたら、もう学童初日となっていた。 保育園から一緒の子もいるが、体調不良でおやすみということで、娘、ド緊張の不安MAX。 玄関に出る時や車に乗っている時に手を握

          人生の休憩記録-8-

          人生の休憩記録-7-

          『リフレッシュの大事さと残る不安感』 仕事を休養し、1ヶ月が経とうとしている。 耳の聞こえにくさや感情がコントロールできずに涙が出るということは無くなった。 しかし、なかなかしぶとい。 安定剤を飲んでいても、不安感息苦しさ眠れないことが時々ある。ここ最近もだ。 元の自分に戻りたい。戻れるのかと自問自答の毎日だ。 突然だが、我が家は月1.2回は銭湯や日帰りの温泉に入る習慣があり、私も夫も子供も大好きな時間である。 私は娘と女子トークしながら、いろんなお風呂に入るのがな

          人生の休憩記録-7-

          人生の休憩記録-6-

          適応障害が重く出た1週間がすぎ、落ち着いたと思ったら今度は風邪をひく私。 しかも、ただの風邪ではない、喉が異様に痛く、微熱が3日も続き、寝込む。コロナとインフルではない、何らかの風邪のウイルスにも私は勝てないのかと、チッと舌打ちをしたくなるような感じでふてくされるほど。 20代は熱が出ても、1日、いや一晩寝ていれば治っていた。インフルエンザだってなんだって、すぐ回復していた。 30代。まだ11ヶ月しか経ってないのに、免疫弱すぎないか? 前厄から、体の不調が顕著すぎて…。

          人生の休憩記録-6-

          人生の休憩記録-5-

          とうとう娘の卒園式。 卒業証書授与、将来の夢の発表、先生たちからの歌のプレゼント、みんなともだちを大合唱、最後は園舎をみんなで一周してお別れ。あっという間に終わってしまった。 子ども達と保護者向かい合いながら座る式。 こんなに暖かくてアットホームな卒園式に、涙が止まらなかった。 娘は2歳からだけれども6歳までの大事な時期をこの保育園で過ごせたことは、本当に誇りに思う。 子どもにとっては、大人になってしまえば遠い記憶で、一瞬の出来事かもしれない。 その一瞬の楽しかった記憶の

          人生の休憩記録-5-

          人生の休憩記録-4-

          先週はダメダメだった。 人の話家族の話すら受け付けなかった。 そんな中で、娘も風邪をひき保育園を休んだりして、何もできなかった。 小学校準備どこまでやったか、次は何をすべきか、その前に卒園準備はもう大丈夫だっけ。 娘にサプライズでプレゼントをしたいので、それを作りたい。 頭の中がごちゃごちゃ、ゴミ屋敷のような状態だ。 そんなことを考えながら、メンタルクリニックへ。いつもより混んで1時間待ち。その間もずっとそわそわ、不安感が強く。息が浅くなる。 診察の時間。薬を変えるこ

          人生の休憩記録-4-

          人生の休憩記録-3-

          休養に入り、2週間が過ぎた。 一日一日目的を持って過ごそうと意識しているが、あっという間に過ぎてしまった。 これまで、何日かかけて断捨離。そして好きなことをして過ごした。 断捨離は、かなり心がスッキリした。 好きなこと、映画館へ行ったり、カフェ、街歩きをした。こちらもかなり心が充電された。 だが、2週間経っても、正直仕事に復帰できるようなマインドではない。 まだ、不安が強い。転職も考えられない。 ADHDの症状も重く出ていてうんざり。例えれば、頭の中がゴミだらけで、何から

          人生の休憩記録-3-

          人生の休憩記録-2-

          適応障害で休養の診断書をもらい、仕事を休んでまず考えたこと。 とりあえず1.2週間は、赴くままに過ごそうと決めた。体調の波にもよるが、仕事に注いでいた時間を、自分のためにゆっくり使おうと。 また、自分の好きを思い出そうウィークを開催(私の頭の中だけで開催)しようかななんて。 その日によって寝込んだり、人の声、人がいる場所が受けつけない時もあるのだが、私は、街歩きがとても好きなことを思い出し、とある日、車ではなく電車で移動をしてみることに。 その場所は、娘がお腹にいた時

          人生の休憩記録-2-

          人生の休憩記録-1-

          午前中から公園を1時間歩く。 日差しは暖かいが、ふとした時冷たい風が、まだ春を感じさせてくれない。 少し歩くと、早咲きの桜が、春の訪れを教えてくれた。 ポケモンGOしながらお散歩している人、犬の散歩。ランニング。老夫婦で仲良く散歩。保育園児の散歩。 私はというと、ADHD +適応障害と診断後仕事を休み11日が経とうとしている。 その日によって波があるが、体調が良い日は、なるべく歩こうと決めた。 週4日くらいは歩いているだろうか。 今後のことや仕事は一旦放り投げ、赴く

          人生の休憩記録-1-

          愛の反対って?

          気がつけば…。 もう2023年も半分が過ぎてしまいました。 あぁ、noteも更新せず何を私は😕 仕事に終われ、子育てに終われ気がつけば優先順位は体力回復。睡眠。時間があれば休む。 そんなぐうたら生活をしていたら、夏になっていました🌻 私の今の仕事は、出産後転職し2ヶ所目の職場。楽しさ反面、仕事量についていけずたまにブラックになりながらなんとか働いています。 そんなこんなで、最近ふと思うことがあります。 "愛の反対は無関心。" むかーし、むかし。大学時代の恩師が耳

          愛の反対って?