人生の休憩記録番外編③「初診の日。そして休養までのカウントダウンの始まり。」
初診の日。
内心ドキドキがすごかったが、顔は平常心を装ったガチゴチの顔だっただろう。
開設してまだ1年の新しいクリニックだ。
白を貴重として、大きい壁掛けのテレビがあり、ずっと海外の海や景色の映像が流れている。
おそらくリラックスできるようにということだろう。
私はその映像よりもメモ書きした紙をずっとみて待っていた。
昔から、自分の気持ちをすぐに言語化し相手に伝えることが苦手だ。
つい伝えたつもりになり、伝わっていないことが多い私は、仕事の時に日記がわりに使っていたノート