見出し画像

人生の休憩記録番外編③「初診の日。そして休養までのカウントダウンの始まり。」

初診の日。
内心ドキドキがすごかったが、顔は平常心を装ったガチゴチの顔だっただろう。

開設してまだ1年の新しいクリニックだ。
白を貴重として、大きい壁掛けのテレビがあり、ずっと海外の海や景色の映像が流れている。
おそらくリラックスできるようにということだろう。
私はその映像よりもメモ書きした紙をずっとみて待っていた。

昔から、自分の気持ちをすぐに言語化し相手に伝えることが苦手だ。
つい伝えたつもりになり、伝わっていないことが多い私は、仕事の時に日記がわりに使っていたノートを見ながら、ここ最近の症状と自分がどうしたいかを話した。

上司が3人メンタルでやられ、私も不安感や怒りなど感情コントロールができていないこと。そして、業務量がさばききれず、ありえないミスを1度だけではなく2.3度してしまう。自分は普通のことができない人間なのか、そうでないのか。はっきりしたい。ADHDの検査?診断テスト?をしたいと。また今の状況をよくするため通院しながら治していきたいと伝えた。

先生からは、仕事のストレスからきているから、ADHDは特にテストしなくても良いのではと言ってもらったが、自分としては、はっきりしたかった。診断を受けたら、モヤモヤが晴れるというか、結果を元に、自分をもっと理解したいその想いを伝えた。

先生は私を理解してくれて、テストをすることになった。

テストに関しては、1ヶ月後2回に分けて実施すると。費用は確か3000円くらいだったような…。5000円はしなかったと記憶している。(あいまいでごめんなさい)

テストでは、臨床心理士さんが出迎えてくれた。優しく、決して否定はしない、肯定的に、受け止め、説明をしてもらった。
1回目の検査は、数字の記憶や、計算。図形の問題。パズルのような積み木がだされ、時間内に、絵の通り作成する。言葉の意味なども出された。
1時間くらいだろうか、頭が疲れる感覚があった。

年が明けて、2回目のテストを迎えた。仕事の合間をみて、クリニックへ、少し緊張した。
今日で診断が出るわけではないが、診断が出たらそれはそれでと思っていたが、いざ診断が近づくと心臓から音がなるのが分かるくらい不安になった。
2回目は言葉のテストとマークシートに質問事項がありそれに回答した。
30分ほどで終わった。

臨床心理士さんからお疲れ様でした。と労いの言葉をもらう。どこか上の空だった。
テストを振り返り、きちんと対応していました。とここでもたくさん褒めてもらい、肯定してくれるので、自己肯定感がものすごく低い私は、そのなんでも肯定してもらうのが、恥ずかしかった。
最後に、ADHDの診断がもし出たらどうしますかと質問された。
不安だけれども、診断によってホッとするかもしれない。どんな結果でも受け止めて、その結果に合わせて、自己理解を深めて、自分のできない部分をカバーしていきたいと伝えた。

結果は1週間後。
仕事も少しずつ年度末に向けて、フル稼働。
この頃から、低音が聞こえづらくなったり、耳鳴りが酷くなったり、耳の不調が出てきていた。
相変わらず、人手不足。
休養までのカウントダウンが始まる。

続く…。
記憶があいまいだし、長いかなまとまるかなと葛藤中ですが続きます。

⭐︎いつもの備忘録ギャラリー

gw娘との遊び
gw娘との遊びその2ビーズアクセサリー作り
それぞれ作った作品でお店を開いてみた。
私の作品よく見るとテグスが出ていて、不良品。
夫とラグ作りをすることに。
いつかnoteで紹介したいな。娘の絵を元に、ラグ作成。自分たちで毛糸を打ち込んだ後に、整えてもらい届けてくれるそう。楽しみ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?