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想いの先

基本的には我を通す性格。
「世界には多様な考え方があるよね」と思いつつも、自分の意見がどこかで通ってほしい、分かってほしいと思っている。
それ故、分かり合えなかったら悲しい結末になることが多い。



このアカウント開設から、親しくさせていただいている方の記事。
読んだ感想は「すごく共感できるのだけれども、多分わたしの性分では“そっと胸の奥にしまっておく”事ができない」というものだった。
本当にお恥ずかしく愚かな話なのですが、どうやらわたしは普段気弱なくせに「余計な一言」を言わずにはいられない性格のようだ。


人には多様な意見があって、国の在り方、性別の在り方、環境への考え方、SNSの存在価値 etc・・・。
いろんな意見があって、どれが正解というものはなく、それぞれに最も世間に受け入れられる最大公約数を求めるしかない。
でも、そこにはやっぱり「はみ出る意見」はあって、それが対立を生む要因になったりする。


全ての意見を汲み取るなんて不可能だし、だからといって少数の意見が常に軽視されるのは、何か違うような気がする。
今は多数派の意見が正しいと思われていても、実は少数派の意見が正しかった・・・なんてことは、過去何度も辿ってきた歴史だろう。


それでも思いが届かないことは、世の中には山ほどある。
だからこそのこの一文。

叶わなかった願いと一緒に
透明なカプセルに詰めて
そっと心の奥深くに沈めておこう

奥深くに沈めておくのは
記憶しか残らないと知っているから

淋しいのは自分だけではないと
言い聞かせて前に進もう

出逢えたことが奇跡なのだから

松下友香さんの記事より引用


そう考えることで、お互いが救われることを信じて・・・。

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