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堅実な経営者が派手な女性を選ばない理由

アメリカに住むようになって日本のことを客観的に見るようになった。なぜあんなにも生きづらかったのか。窮屈だったのか。少しだけわかってきた気がする。

アメリカから日本の子たちのインスタを見てると綺麗な格好に身を纏い美しく佇んでいる。「周囲の目を気にする文化」だからこそ重宝される特徴的な職業も多い。

「パーソナルスタイリスト」
「パーソナルカラー診断」
「顔タイプ診断」

・・・
アメリカ人からしたら「None of your business!(あなたには関係ない!)」ほっといてくれと言われそうだ。

見た目を気にする人種だからこそアメリカ以上に需要がある仕事で、みんながこぞって申し込んだりする。

アメリカでは自分の好きな服を着ればいいし好きなメイクをすればいい。”似合う似合わないかなんてあなたには関係ない”のだ。

周りの目が気になるからあれを着なきゃとか、あのブランドバッグが欲しいとか、常に物欲に追いかけ回されることになるし固執する。四六時中、インスタでもTwitterでも有名人のファッションを追いかけ、最新の美容コスメも欠かさない。堅実な経営者たちは結婚相手にそれを望んでいるだろうか?

アメリカにいながら日本の子たちのインスタを見ていると本当に疲れる。綺麗な格好をし続けるということはどんどんレベルの高いブランドバックや服が欲しくなるし、もっと綺麗になりたいから韓国の美容医療にも行きたくなる。それはもう歯止めがきかないし制御する力もない。ただ、青天井に今後何十年もそれを繰り返すことになる。

外見が綺麗に越したことはない。けれどそれ以上にもっと大切なことがある。いろんな経験のために時間やお金を割き心を豊かにすること、知見を広めること。浅はかな思考の人の元には経営者たちは寄ってこない。

外見ばかりに気を取られてもっと学ぶべきものがあることを忘れていないだろうか。婚活でハイスペ男性を手に入れるために外見から磨いている人も多いと思う。けれど頭の賢い経営者たちは散財する女性を奥さんにはしない。

経営者の奥さんは決して外見的に整っていて着飾る人が選ばれるのわけではないのだ。


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