見出し画像

かまってちゃんが経営者妻に向かない理由

誰しも女性なら「かまってほしい」とパートナーに求めるものだと思う。自分の話を聞いてほしいし相手をしてほしい。一日中家事や子育てをしていて話し相手がいないとすると尚更だ。

ただ経営者妻としてはそうであっては困る。経営者の多くは妻に自立を求めるし帰宅してからもそれどころではなかったりする。

夫が起業したての頃、10歳近く若い子と付き合っていたという。彼女は20歳前半だったと思うし遊びたい盛り。起業したての夫とは全くうまく行かなかった。

休日はカフェに行きたい、長期の休暇はもちろん旅行、仕事を終えて帰宅したら映画を見たり団欒したい。そんな要望を夫は叶えることができなかった。やってあげたい気持ちはあるものの仕事もしなければいけない。それをわかってくれない彼女との付き合いは苦痛だったという。喧嘩が頻発し全く関係を築く事ができなかった。

おそらく私も20代前半であれば同じ道を辿っていたかもしれない。今や年齢を重ね自分で自分の時間、人生を楽しむこともできるし夫を許容することができる。少しイライラすることがあってもそれを許してあげる力、それは妻にとって重要なことである。

前にも話した通り、私たちの週末の過ごし方といえばまず仕事。それがひと段落ついてから休みが始まる。午前中から出かけるなんてことはほとんどしたことがない。夫がまず向かう先は彼の書斎だ。

かまってちゃんがこの状況を許容できるだろうか。経営者の夫とうまくやっていけるだろうか。自分はかまってちゃんだ、という自覚があるならば経営者の夫を選ばないほうがいい。

もしくは、経営者と結婚したいのであれば自分の行動を変えなければいけない。

自分の望むとおりに物事が動くとは限らない。自分が真っ先に求めるものは何か?経営者の夫か?休みか?自分の欲望か?

人生の取捨選択は常に迫られている。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?