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経営者同士の奥さん紹介

夫の仕事柄、日本やアメリカのみならず世界中の経営者の方々とお会いする機会が多いため「家族」、特に「奥さん」の話に必ずなるという。

結婚した相手はどんな人なのか?生い立ちは?人柄は?仕事は?

「生い立ち」と言われると少し背筋が伸びる。何かこれまでの人生を評価されているような気がして自分自身が誇れることをしてきただろうか?と考えたりもする。

私の育てられ方はこちらの記事でも書いている。私の生い立ちを経営者の皆さんに話すときに夫はよくこの事例を話すらしい。

口々に言う感想はこうだ。

「恵まれた家庭に育って良いものを知っている。なのに質素にできるって素晴らしい」
「お父様が経営者ならば事業の難しさもよくわかるだろう」
「料理を作ってくれるなんて、支えたお母さんの影響じゃないか」


それぞれの経営者が思った感想を述べてくれるわけだがその視点が面白かったりする。やはり経営者からすると奥さんの人柄や身の振り方、夫の支え方は大事と思っているのだろう。

評価されるその厳しさに毎回対峙しながら、一方でそんな言葉をもらえると嬉しかったりもする。

生い立ちは変えられないけれど大人になってから努力してきたことだって十分に評価してもらえる。大企業で10年以上働いたとか海外赴任をしたとか。趣味で資格を取得して知識を持っているとか。なんでもいい。

個人の努力のエピソードが経営者の方々にも響くのだ。努力して無駄なことなんてない。自分が誇れるエピソードを持ち合わせておくことが婚活、結婚生活でもうまくいく秘訣だと感じている。

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