sunny coral

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離島の田んぼ

3月下旬に田植えをした田んぼ、三家族と幼稚園で面倒をみることに。当時はコロナがこんなことになるとはつゆ知らず。幸か不幸か休業中なのでこちらに注力。

    • 一輪車ブームに見る学びの本質

      島の小学校では一部の児童たちに一大ブームがやってきている。 一輪車がそれだ。 島にあるもう一つの小学校は伝統的に一輪車に乗る。それどころか運動会では全員でパフォーマンスを演じるのが恒例で、それはそれは見事なもの。 毎年このパフォーマンス見るだけだった娘の学校にも一輪車が来たことで、「放課後一輪車ブーム」が起きているということ。 私は、下の子を迎えにいくときにこの様子を見ていた。初めは全く乗れていなかった子どもたちも、最初の一人が乗れるようになってくると、次々に続いてい

      • 漂着ゴミが語るもの

        海岸に流れ着くゴミの話題を目にするようになってもうかなり久しい。センセーショナルな画像や、近い未来の嫌な予測は私たちの心をざわつかせる。 私自身は積極的にゴミ拾いのイベントに参加したり、小さなイベントを企画したり、時には一人で、時には家族と、時には仲間たちと、折に触れ海岸に流れ着いたゴミたちを拾ってきた。 ネット上で、海洋ゴミ回収の画期的な発明の話を目にして心強い気持ちになったこともある。 こうして、日々頭のどこかに、この「海のゴミ問題」という言葉があり、時々このことに

        • 原風景というもの

          ある離島を訪ねた時感じたふわふわとした感覚。きれいな所だと知っていたし人気の島、仕事で来たのではあるがストレスがあるとも思えない。いやな感じと言えばそうだけど、それほどでもない。強いて言えば居心地の悪さ。 冷静に分析してみると気がついた。というか知っていた。 その島は沖縄離島に多い隆起珊瑚礁、つまりはぺったんこの島。ここが原因。 子どもの頃、広島の高陽団地で大きくなった私は、視界の中にいつも山の緑や、太田川、三篠川、その支流の小川があった。小学生の頃は虫をとったり、川釣

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          新参の方々に揺れる

          海ゴミの問題はゆっくりじわじわとやって来た。 海に関わるお仕事をしていたり、潜ったり波乗りしたり、海が好きな人たちの間では、実はかなり前から気にしていたし、みんなそれなりの行動もしていた。 ずーっと少数派だった。(…ような気がしていた。)シャンプー使わないとか、洗濯や皿洗いの洗剤を選んだりとか、ついに離島に住んだりとか。(まあこれは特殊だしあまり関係ないけど)人に勧めてもなかなか理解してもらえないとか。 でもここに来て海ゴミ問題は急に日の目を見た。マイクロプラスティック

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          選択の基準

          選択 「人生とは選択だ!」と言った人がいるとかいないとか。聞いたことがあるような気がします。 確かに誰にとっても、今ある自分は度重なる無数の選択の結果であるわけなので、上の言葉はまさしくその通りですね。 他にも、迷ったら厳しい道を選べ!とか。 逃げてばかりの人生では…とか。 というアドバイスをくれる方もいます。 そして、その時置かれた状況や周囲の人との関係、時には世間体などに左右されながら、選択を重ねてきた訳です。 対して「運」というもののように自分の力の及

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