お疲れ様です！
こんばんは。

いかがお過ごしでしょうか。
私はそこそこです。

誕生日、好きなんですよねぇ。
自分のも他の人のも。

明確になにかが変わるわけじゃなくて、なんだかぬるっと歳をとるんだけども。
でも誰にとっても幸せな日であってほしいな、と思う。

何歳のその人に会えるのは今日が最後なんだ、と思うと誕生日イブも楽しめるね。
前夜祭と後夜祭があるともっといいかもね。

ただ、楽しいはずの誕生日前、ワクワクするはずの誕生日前、な〜んか体調を崩す。

一説によるとバースデークライシスとやらがあるらしい。
1年間の歪みやズレが、誕生日を境に元に戻るから、誕生日1週間前後は体調を崩しやすい、とかなんとか。

なんかだるい、とか毎回あるんだよな。
あながち間違いとは言えないかも。
でも楽しみがあれば乗り越えられるよね！ということです。

去年の誕生日は、初めて熱海まで行って一人旅をした。泊まったのは宇佐美っていうところなんだけど。

なんか家にいると、誰々から誕生日おめでとうのメッセージが来たとか来てないとか、そういうので一喜一憂しちゃうもんだから、せっかくの誕生日は自分のことに集中できるようにしたくて一人旅をしに行った。

　学校の授業が終わって、ドキドキしながら新幹線に乗って、1人で行くんだ…大人になったな…とか成長を噛み締めて、友達からもらってたお菓子を食べてたらあっという間について、そこから移動して、ついたところが無人駅で、宿を探して、荷物を置いて、猫を愛でた。散歩して、太古のエロ本の自販機を見つけて、大興奮して友達にLINEして、寂れた商店街をぶらぶらと歩いて、砂浜まで行った。

　それで宿に帰ってご飯を食べて、お風呂まで腹ごなしにまた散歩に出掛けて、黒い海に吸い込まれそうになって、自殺しちゃう人の気持ちがなんとなく感じられて、怖くなって上がって、ぶらぶら暗い夜を散歩してたら、人もいないから世界が自分のものみたいに思えてきて、でもちょっと怖くて、小学校の横を通って、コンビニに行って、スイカバーBIGを買って、食べながら宿に戻った。

　その宿の猫ちゃんが外にいたもんだから、人間＝餌をくれるものだと思ってる亀を横目に猫ちゃんと戯れて、宿に戻って、お風呂に入って、部屋に戻って猫ちゃんが来るのを期待したけど残念ながら訪問者はいなくて、テレビをつけたら安倍元首相が襲撃されてて、家族から心配のラインが来て、そうこうしてるうちに、日付を超えない時間に寝た。

　暑かったのと布団の硬さに耐えきれず起床したら、メッセージが6件ぐらい来てて思わずにやけてしまって、いかん、目的を思い出せ！と気持ちを奮い立たせて、溜まっていく通知に嬉しくなりつつも、返信するのを我慢して、朝風呂を浴びて、朝散歩をして、海に行ったらサーファーがいっぱいいて、お母さんに電話して、宿に戻って、朝ごはんを食べて、荷造りをして、宿の女将さんに猫ちゃんを抱っこしてもいいんですか…？って聞いて抱っこさせてもらって、宿を後にした。

　わさびとしらすを売ってるところに行って、流石に生しらすは買えずにわさびを買って、駅に行くまでに激安のお土産屋さんがあったから立ち寄って、店主らしきおっちゃんと話をして、たくさんお土産を買って、ドーナツをおまけに入れてもらって、沢山の満足した気持ちとお土産を抱えて電車に乗り、熱海に行ったら人の多さに倒れそうになるもバスに乗って迷いながら美術館に行き（マジでわかりづらかった）、ガラガラの展示を見て、大きいクジラをみて、綺麗な器に入った抹茶を飲んで、自分のお土産にバンクシーのシールを買って、駅に戻って、熱海プリンは長蛇の列で諦めて、お土産をまたちょっと買って、ほんとは鈍行で戻ろうと思ってたけど、気力なさすぎて新幹線を使って帰って、メッセージに返信して、嬉しいなと思いながら帰路について、家族にただいまを言って、お土産を並べました、という旅でした。

備忘録になっちゃった。
こう考えたら人とたくさん話そう！知らない土地を歩いてみよう！って決めて行動してた自分すごいし、めっちゃ充実してるやん、ってなる。

楽しかったな。
今年も、楽しくなる予感がする。
２０歳になりたいし、なりたくない気持ちもある。
でも何歳でも楽しめるようになればいいな。

長くなったからこの辺で。
おやすみなさい。
今日も読んでくれてありがとうございました。

mocha