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健康体重・美容体重・シンデレラ体重

老若男女、みんなが気になる「体重」…
今回のテーマは、「体重」です。

体重には表題のような
健康体重(標準体重)・美容体重・シンデレラ体重(モデル体重)、というものがあるのを
ご存じですか?
まずはそれぞれの計算の仕方を説明しますね。

【健康体重(標準体重)】
健康体重のBMI値は「22」です。
BMI値=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算するので
標準体重の計算式は
標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
となります。

ちなみに私の現在の体重はぴったり健康体重です😆👍

【美容体重】
美容体重とは第三者から見ても「痩せている」と言われる外見となります。
ボディラインもスッキリして
この体重になると人から「細いね」とか「痩せたね~」と言われ、
特に女性はこのような言葉を人から言われると嬉しいですよね。
美容体重のBMI値は当然標準体重より低くなり「20」です。
美容体重の計算式は
美容体重(kg)=身長(m)×身長(m)×20

かつて40代半ばの私は美容体重だったなあ…(遠い目😳)
そのころは、そんな体重の計算式があると知らなかったけど。
まだ「細いね~」と人から言われてました。

【シンデレラ体重】
これぐらいになるともうモデル体型です。
普通だとちょっと痩せすぎの部類に入ると思います。
シンデレラ体重のBMI値はもっと低くなり「18」です。
シンデレラ体重の計算式は
シンデレラ体重(kg)=身長(m)×身長(m)×18

私は20代はこれぐらいの体重でした。
スレンダーな千晶ちゃん、という印象を持たれていました。
あの頃はホントに細かったな…(さらに遠い目😳)
なのでそのころの私を知っている人が何十年ぶりかで私に会うと
「太ったねえ」と言います
いやいや、普通に標準体重になっただけなんだけど。
50代だったら普通の体型だし(プンスカ😡💢)


これらはあくまでも計算上の数値です。
骨格や筋肉量によっても見た目は変わってきます。
同じ体重でも
日ごろから運動をしていて筋肉のある人と
運動をしていない筋肉量の少ない人とでは
見た目の印象は変わります。
ちなみに筋肉は脂肪よりも重いので、
筋トレすると一時的に体重は増えます。

(ご参考までに。
人は18歳をピークに
1年ごとに0.3kg体重が増えていくそうです。
この計算をしてみたら
私はまさにこの計算通りに
順調に体重が増えていました😆👍)

そして、ここからが大事✨
40代を超えると基礎代謝が落ちてくるのは、
皆さんご存じですよね。
なので40代以降で美容体重を目指したり
維持したりしようとするのは
相当の食事制限や運動をしないといけなくなります。
若いころのように簡単に体重を落とせないのです。

それだけではなく肌のシミやしわが増えたり
生理不順や更年期症状がひどくなったり
成人病のリスクも高くなります。

成人病のリスクが一番低いのは
男女ともBMI値が「22」だそうですよ。

だからね
人生の成熟期を目の前にして
若い人と同じような体型を目指すのは
もうやめましょうよ。
毎日食事に気をつけて
腹八分目を意識して。
それでもう十分なはず。

・・・と人に言いながら。
本当は自分に言いきかせてます。
こんな仕事していると
さぞかし痩せてかっこいい体型をキープしているように思われるのですが😭
正直に言うとね、
もうね、
私、しんどいことが嫌なんです。
これからは「健康体重なんです」、って
ひらきなおって胸張って言いますよ。

「加藤千晶
57歳、身長155cm、体重52kg、
毎日元気に健康に暮らしてます!😆✨」





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